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ドクター永井

  • 2022年10月30日

夢中で行動するということ

夢中で行動するということ   掃除など夢中でやるとすっきりしますね。 先日ご紹介した本「行動瞑想」の一つにも 頭を使わない作業や労働に没頭する というのがあります。 草刈り、掃除 危険性のない運搬などの素朴な労働 作業においては 心の何の働きがなく 「見る」ことができるから 考えたり好き嫌 […]

  • 2022年10月30日

《読書ブログ》行動瞑想

行動瞑想 白取春彦(三笠書房) 惹かれるタイトルですが 著者は哲学者なので 哲学と宗教に関連しての 解説が多くなっています。 やっぱり出てくるのは 「メタ認知」 ものごとを俯瞰する眼 もうひとりの自分が 上から見ているような感じ 「無知の知」 というのがあります。 「ある事がらについて 自分は詳しく […]

  • 2022年10月28日

《読書ブログ》』「死」とは何だろう

「死」とは何だろう 池上彰(KADOKAWA) 「死」とは? 生物学的死は呼吸や心拍が止まること 脳死や植物状態にそれぞれ定義、基準がある 細胞自体、死ぬことで新たに再生し生きている 細胞自体の自発的死「アポトーシス」というものがある 「死生観」 スティーブ・ジョブズは 「毎日それが人生の最後の1日 […]

  • 2022年10月27日

コンフリクトマネジメント的接遇

医療現場の接遇は コンフリクトマネジメントの話をしていると 接遇について聞かれることがあります。 若き日に接遇研修と称して お辞儀の仕方とか学ばされたことが ありましたが、 違和感しかなかったです。 形も大事ではありますが いらっしゃいませ という世界ではないので お辞儀の角度とか 学んでもね、と思 […]

  • 2022年10月27日

《読書ブログ》新史 太閤記(上)(下)

新史 太閤記(上)(下) 司馬遼太郎(新潮社) いまさらという感じですが 歴史モノの大作を あまり読んでいないのです。 これからの人生の課題ですね。 あるところで 大学生になる子供に親が勧める本 という中で真っ先に出てきていました。 豊臣秀吉の人生 何の身分もなかった少年が どうやって後の天下をとっ […]

  • 2022年10月24日

《読書ブログ》中高年ひきこもり

中高年ひきこもり 斎藤環(幻冬舎) 精神科医の著者 この分野でご活躍です。 ひきこもりというのは 若者のイメージがありましたが 中高年のひきこもりは100万人という衝撃 中高年ひきこもりの定義 ・6か月以上自宅に引きこもって社会活動しない ・他の精神疾患などが原因とは考えられない 8050問題 80 […]

  • 2022年10月24日

働く現場の問題はいろいろ

働くことの喜びと矛盾 産業医であちこちうかがっていると 社会の動きを身近に感じますね。 年末が近づくと 仕事時間をセーブするパートの方が増えて大変 という話をうかがうことが多いです。 扶養の範囲で働こうとすると 1年の限度額があるから 超えてしまうとかえって手取り収入が減ってしまう 特に家庭を持って […]

  • 2022年10月23日

「書き出す」のは客観視

自分の客観視 先日の講演のあと 自分の客観視のために どんなことをしていますか? と聞かれました。 書くこと ですね。 1日の出来事を簡単に時系列で書きながら 事実と解釈、感情は分けます。 ネガティブと感じたこと ポジティブに感じたこと も分けて書き出し 1日の終わりには どう感じたか なぜそう思っ […]

  • 2022年10月23日

《読書ブログ》天、共に在り アフガニスタン、30年の闘い

天、共に在り アフガニスタン、30年の闘い 中村哲(NHK出版) 先日、タリバンの本ご紹介したら その日に今のアフガニスタンの状況の 特集をテレビで放送していました。 貧困の問題が著しい その上にタリバン政権で 女性の活動が制限されてますます悪化 様々な問題を伝えていました。 中村氏が2019年に銃 […]

  • 2022年10月18日

《読書ブログ》東大教授、若年性アルツハイマーになる

東大教授、若年性アルツハイマーになる 若井克子(講談社) 脳外科医であった著者のご主人 国際的にも活躍されていたキャリアのある方 アルツハイマーの診断で定年を前に退職 人の中に入っていくことに臆病になる 受け入れるのに5年くらいかかった ずっと、どうしてこうなった?と思っていた 発症してからも講演を […]