東大教授、若年性アルツハイマーになる
若井克子(講談社)

脳外科医であった著者のご主人
国際的にも活躍されていたキャリアのある方
アルツハイマーの診断で定年を前に退職

人の中に入っていくことに臆病になる
受け入れるのに5年くらいかかった
ずっと、どうしてこうなった?と思っていた

発症してからも講演を続けた
どのように考えるか?
という質問には言葉が出てこないが

こう思っているかいないのか
繰り返す返答であればできる

生活の技術の問題なのだ

ダメの3原則
・おこらない
・ダメと言わない
・おしつけない

デイサービスに行って
うるさい!とどなってしまい問題になる
一生懸命やっているのにできない
自分で自分がわからないときに
「うるさい!」と言ってしまうのだ

ぼくの住んでいる世界
「大変だったなあ」と言ってほしかった

「何もできない」と言われて
デイに行かなくなってしまった
具体的なことは忘れても
苦しさは深く心に刻まれいている

リビングウィルの通りに
・延命治療はしないこと
・死後は病理解剖に
・告別式は密葬で

良かったねと言ってあげることができ
静かに看取った。

共感してほしい
一人ひとりの住む世界の違いを
わかってほしいのは同じ

それぞれの人生
しっかり生きています。

 

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