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ドクター永井

  • 2023年3月20日

《読書ブログ》傲慢と善良

傲慢と善良 辻村深月(朝日新聞社) ストーカーに会い 付き合っていた彼に助けてもらい やっと結婚が決まったのに 突然いなくなった主人公の女性。 彼はストーカーかもしれない相手を 探しにその過去を追う 親の言うように真面目に育ってきた 善良でいい子だった彼女 婚活で知り合った二人 彼女が地元で以前知り […]

  • 2023年2月9日

《読書ブログ》孤独の価値

孤独の価値 森博嗣(幻冬舎文庫) 著者はほぼ人に会わない生活をしている それができる基盤がつくれたから 孤独を作るのは自分だ 自分が認められないことが寂しいと感じる 「他者が自分を認めてくれない」 と感じるのは自分の主観 孤独は寂しい 寂しさがいけない? それはステレオタイプの虚構だ 寂しさがいけな […]

  • 2023年2月6日

《読書ブログ》発達障害「グレーゾーン」

発達障害「グレーゾーン」 岡田尊司(SB新書) 精神科医で作家の著者 特に発達障害に関する著書が多数です。 発達障害、ADHD(多動性障害) と言った言葉は 広く知られてきましたが グレーゾーンと言われる 非常に多彩な症状 障害未満ではなく性質の異なる障害で 愛着や心の傷の問題が関わっていることが多 […]

  • 2023年1月6日

2023年もよろしくお願いいたします。

新年あけましておめでとうございます。 2022年は医療コンフリクト・マネジメント、産業医としての健康経営への関わり、皮膚科診療とコンフリクトなど多くの講演の機会をいただきました。 久しぶりのコンフリクト・マネジメント1日研修も行いました。 聴いていただくのも医療関係者だけでなく、薬剤師さんや養護教諭 […]

  • 2023年1月6日

《読書ブログ》収容所(ラーゲリ)から来た遺書

収容所(ラーゲリ)から来た遺書 辺見じゅん(文藝春秋) 映画も公開されて 書店に積まれていました。 敗戦から12年目に 遺族が手にした6通の遺書。 戦犯としてシベリアに抑留され 想像を絶する寒さと重労働と飢餓の中でも 屈しなかった男たち そんな中で希望を捨てず 勉強会を開き句を作り 皆に慕われていた […]

  • 2022年12月30日

《読書ブログ》老害の人

老害の人 内館牧子(講談社) 「老害の人」になっていないだろうか 老害と言われるのは元気だから ほかには代わりがいない人間だと まだ思っているから アピールしたがる 老害の2大特徴 ・昔の自慢話 ・世代交代に抵抗 孫自慢の集団も老害だ 85歳のおもちゃ会社の元社長 娘婿に社長を引き継いだが 妻を亡く […]

  • 2022年12月25日

思考の三重丸

思考の三重丸 アンガー・マネジメントの研修で 「待ち合わせで相手の遅刻 何分までなら許せる?」 という質問。 状況によって違いますよね。 相手にもよります。 初めてか、ちょっとありがちか、 待ち合わせの理由、重大性 その時の気分によっても 左右されます。 その人のもともと持っている 価値観、個性によ […]

  • 2022年12月19日

コンフリクト・マネジメント1日研修

コンフリクト・マネジメント1日研修 新型コロナも落ち着きませんが、 大阪の病院にてコンフリクトマネジメント1日研修を企画していただき 久しぶりのリアル研修を行いました。 こちらの病院で先日講演をさせていただいたのですが 安全管理の担当の方々が以前より研修をしたいと思っていて でも、2日間の医療メディ […]

  • 2022年12月19日

【プチ本音日記&コラム】 2022/12/17 コンフリクトマネジメント1日研修

2022年12月17日 土曜日 コンフリクトマネジメント1日研修 やっぱり毎日は書けませんね。しかも遅れ気味。 前夜に大阪入りして、久しぶりの1日研修 リアル講演は増えてきていましたが 1日研修は何年ぶりでしょう。 遠くまで出かけてというのも 体力が落ちている昨今の心配材料。 せっかく呼んでいただい […]

  • 2022年12月19日

《読書ブログ》ロシア点描

ロシア点描 小泉悠(PHP研究所) テレビでもよくお見かけする ロシア軍事の専門家の著者。 奥様はロシア人で ロシアに住んでいたこともある ロシアの人々 無限の不信と信頼が同居する国 賄賂は当然だった 容易に統治出来ないから 強い統治者が必要と感じたのか 歴代の住まい スターリンカ、フルシチェフカ、 […]