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コンフリクト

  • 2019年8月12日

カルテ開示というと堅苦しいのですが・・

薬を処方するとき 一緒に電子カルテをみながら確認すると 間違いの予防になります。 外来診察していると 記録している電子カルテを のぞき込むようにみている 患者さんがいます。 何も気にしない患者さんもいます。 すんなりと決まった治療をするのであれば 簡単な記録にしてしまうことも 多いのですが 丁寧に説 […]

  • 2019年8月4日

単純ではない、事実から考えて判断すること

先日、久しぶりに ちょっと違う内容の講演 皮膚科×安全管理 の立場から アレルギーにどう対処するか というお話。 これって病院の安全管理という立場につく前から 皮膚科医としてうるさく言ってたのです。 点滴が漏れたときの対応とともに 薬にアレルギーを持つ人の 情報共有とその情報の解釈は 医療者が考えな […]

  • 2019年8月2日

男性脳と女性脳の違いを実感する

先日、いくべき仕事をすっかり忘れてしまう という大失敗 大反省・・ 少し立ち直ってから とある男性に話しました。 「こんなことしちゃって なぜだろう・・ うーん、初めてだ・・」 「スマホに管理しておいて 1週間のスケジュールをいれて こうやって確認すれば 絶対忘れないし・・・」 完璧な対策の説明。 […]

  • 2019年7月25日

組織とはどうあるべき?

先日、医療者ではない方とお話していて 思わずコンフリクトマネジメントについて 大共感!!だったのです。 普通学ぶ機会ってないですよね。 学生さんに話すと、バイトで役立ちます!と言われます。 ------------- それは必要!と ------------- 先日、紹介された方 医療関係の方ではな […]

  • 2019年7月8日

回答の方向が違うと・・

外来で診療していると いろいろな会話があります。 質問へのお答え・・ 「かゆいのはいつからですか?」 「こっちがこんなふうになっていて 先週はもっと赤くて・・」 「何か心当たりがありますか?」 「昨日の夜はかゆくて寝られなくて」 「薬のアレルギーはありますか?」 「薬はたくさん飲んでるよ!」 ご高齢 […]

  • 2019年7月7日

「ステロイド拒否の患者さん」と言われたら

皮膚科医としてのお話。 最近は少なくなりましたが アトピー性皮膚炎の患者さんで 「ステロイドは塗りたくありません」 という方がいます。 一時、皮膚科でも 脱ステロイドがよい、 といった方向になった時期もありましたが それは間違っている アトピー性皮膚炎の治療の基本は ステロイド軟膏を塗って きちんと […]

  • 2019年7月2日

「カスハラ」備え保険 の記事から

目に留まった新聞記事 「カスハラ」備え保険 中小、福祉現場が注目 クレーム対応で職場疲弊 「カスハラ」とは カスタマーハラスメント 顧客による悪質クレームや 迷惑行為です。 「金を払っているのだから 何でもやれ!」 介護職員らの労働組合での アンケートでは 利用者の74%が なんらかのハラスメントを […]

  • 2019年6月30日

相手中心の場を尊重するということ

最近、都内での宿泊が増えたので コンパクトなホテルを いろいろと探索しています。 良い感じのところだったのですが 先日フロントで チェックインしようとしていたとき 対応してくださっていた方の後ろで スタッフ2人が仕事の話をしていました。 聞こえるんですけど それは奥でしてほしいんですけど そこでの会 […]

  • 2019年6月27日

医療事故・コンフリクトの経験 ~感情を完了させて

先日は少し久しぶりの 医療事故経験の講演でした。 大学病院での対応が ひと段落したころから いろいろなところで お話させていただきました。 昨年秋でなんとなくひと区切り 今年からは コンフリクトマネジメントのお話を させていただくことが増えました。 ———R […]

  • 2019年6月23日

医療コンフリクト~嫌なことをイヤだなあと思わないために始めたこと

なんだかちょっと憂鬱な天気 体調崩されたりしていませんか? 出張に出かけるときの雨 イヤだなあと思うのは感情 傘を持って行動する時に生じる 普段とはちがう動き というのは客観的事実 事実と感情を分ける そんなことを考えていると すっきりしない天気も 面白くなりました。 ——& […]