TAG

読書ブログ

  • 2022年12月19日

《読書ブログ》ロシア点描

ロシア点描 小泉悠(PHP研究所) テレビでもよくお見かけする ロシア軍事の専門家の著者。 奥様はロシア人で ロシアに住んでいたこともある ロシアの人々 無限の不信と信頼が同居する国 賄賂は当然だった 容易に統治出来ないから 強い統治者が必要と感じたのか 歴代の住まい スターリンカ、フルシチェフカ、 […]

  • 2022年12月15日

《読書ブログ》変な絵

《読書ブログ》変な絵 雨穴(双葉社) ベストセラー「変な家」の第二弾 母親を殺した子供の絵の解説から始まり あるブログの謎を解こうとする二人 出産で亡くなってしまった妻 残されたその妻の絵 不思議な絵を描く子供 何を意味するのか 山で惨殺された美術教師 最期に残した絵の意味するもの 真実に近づいた若 […]

  • 2022年12月12日

《読書ブログ》バカと無知

バカと無知 橘玲(新潮社) さすがの著者の本 言えないことを言いまくる キレの良さで圧倒的に売れています。 「言ってはいけない」も大ヒットでしたが 「きれいごと社会」の残酷な真実 売れるのも納得です。 映画「ジョーカー」や 安倍元首相の犯人の話から 「社会的制約」という大きな問題 ネットでの誹謗中傷 […]

  • 2022年12月8日

《読書ブログ》一斉休校、そのとき教育委員会、学校はどう動いたか

一斉休校、そのとき教育委員会、学校はどう動いたか 末富嘉ほか(明治書店) 2020年、衝撃の「一斉休校」でした。 こういったときの決断も しなければならないのがトップの仕事 上意下達の指示 司令が出れば 現場ごとの対応があり 地域でもリーダーシップが問われる いくつかの地域で このときどう動いたのか […]

  • 2022年12月3日

《読書ブログ》寿命が尽きる2年前

寿命が尽きる2年前 久坂部羊(幻冬舎) 著者は著書多数の医師 人生最後の2年を 自分で納得できるように過ごす 死を受け入れる 悔いのない人生を送ること 長生きしたいと思う人は まだ長生きしていない人 誰にでも寿命はある この65年で21歳も延びた平均寿命 もう十分寿命は伸ばしたのである 寿命は大事に […]

  • 2022年11月30日

《読書ブログ》生きる

生きる Shoko 高橋尚子(評言社) 17歳で交通事故にあい頸髄損傷 車椅子の生活になって11年 しょこちゃんねるのYouTubeで 車椅子生活を配信し大人気 ウェブデザイン、会社経営、 商品開発、CM出演など大活躍 「心のバリアフリー」を伝えたい と活動を広げている著者です。 好きなこと 人生書 […]

  • 2022年11月24日

《読書ブログ》あなたの大切な人が「うつ」になったら

あなたの大切な人が「うつ」になったら 小野一之(すばる社) 編集者として活躍していたが 44歳でうつになり 苦しんだ立場からのメッセージです。 なかなかリアルで 職場のストレスにどう対処するのか 共感することが詰まっています。 編集部という仕事 売れる本を継続的に作り続けるストレス 管理職としてはス […]

  • 2022年11月23日

《読書ブログ》おいしいごはんが食べられますように

おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子(講談社) 今年の芥川賞作品です。 「傑作職場小説」と評されています。 中間管理職の上司で そこそこうまくやっている二谷 料理上手で皆が守りたくなるような存在の芦川 仕事ができてがんばり屋の押尾 会社の日常が目に浮かぶような描写 微妙な感情の動きが 芦川が […]

  • 2022年11月21日

《読書ブログ》忘れる読書

忘れる読書 落合陽一(PHP新書) デジタル時代の 真の教養を身につける本の読み方 古典から哲学・理工書・小説まで27冊を紹介 多彩な活躍をされる著者をつくってきたものは 10代から続く多彩な読書 なぜ読書をするのか ・思考体力を身につける ・気づく力を身に着けっる ・歴史の判断を学び今との差分を認 […]

  • 2022年11月18日

《読書ブログ》その本は

その本は 又吉直樹、 (ポプラ社) なんだ一体この本は、という感じ 大人気絵本作家と芥川賞作家のコラボ こんな作品をつくれるのは さすがのお二人です。 ある王国が作った本 本の好きな王様 もう年をとって目がほとんど見えない 二人の男を呼んで 「世界中の『珍しい本』について知っているものから その本の […]