寿命が尽きる2年前
久坂部羊(幻冬舎)

著者は著書多数の医師

人生最後の2年を
自分で納得できるように過ごす

死を受け入れる
悔いのない人生を送ること

長生きしたいと思う人は
まだ長生きしていない人

誰にでも寿命はある
この65年で21歳も延びた平均寿命
もう十分寿命は伸ばしたのである

寿命は大事にするべき
仕事に忙殺、人間関係に疲弊し
幸福の追求に翻弄されている人は
寿命を大事にしていない

現代社会は心配社会
安心は幻想、心配は妄想
「心配社会」につけこむ
「いつまでも元気で長生き」業界という構造

死の2年前にすべきこと
最後は自分のしたいように生きた
と言えること

2年前はいつ?
「それは今」

医療には近づくな
症状もないのに健診を受けるな

というのには
全面的に賛成ではないですが
健康ビジネスの氾濫も
ちょっと疑問な現代社会
納得できることが多々あります。

実際に死が迫るとどうなるのか?
わかりませんが

今できること

あるがままを受け入れる
常に悔いがないように生きる

やはりそこに行き着きます。

 

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