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ドクター永井

  • 2022年7月6日

《読書ブログ》書こうとしない「かく」教室

書こうとしない「かく」教室 いしいしんじ(ミシマ社) 書店で妙に目に入った1冊 著者の小説も読んでみました。 多くの小説を生み出した著者の人生 不思議な世界だけども 真っ直ぐに自然に生きている そして「言葉」とは何かを 考えさせられます。 4歳の頃から「書いていた」 誰かに読まれなくても 「書くもの […]

  • 2022年7月4日

「わからない」がわかるための経験

診療の日々 皮膚の状態で 病気を診断したり治療したりするので たいていはひと目みて 判断できます。 でも時々、見ただけでは 診断できないこともあるので 皮膚生検という 注射の麻酔をして小さく皮膚をとる 病理標本というのをつくって 顕微鏡で確認して診断する ということを行います。 先日そこまでの検査を […]

  • 2022年7月4日

《読書ブログ》トリツカレ男

トリツカレ男 いしいしんじ(新潮社) 不思議な小説を読むといつも、 どうしてこんなことを思いつくんだ! と思ってしまいます。   いつも何かにトリツカレてしまっている男 ジュゼッペ うたに三段跳び 探偵ごっこ、外国語 そんな男が 風船売の少女ペチカに恋をした でもペチカには 忘れれない人タ […]

  • 2022年7月1日

「考える」と「悩む」の違い

「考える」と「悩む」 サクッと行動できる人は 考えるけど悩まない 行動できない人は「すぐ悩む」 「悩む」とは 「行動に結びつかないように考える」こと 悩みたかったら 次のことをする ・ネガティブな気分に浸る ・結論を出さずに堂々巡りする ・できない理由をさがす ・他人に相談するがアドバイスを生かさな […]

  • 2022年6月30日

《読書ブログ》賢者の書

賢者の書 喜多川泰(ディスカヴァー・トウエンティワン) 発刊10年以上たっての新装版 喜多川ワールドははまってしまいます。 どの本を読んでも 成功哲学のエッセンスが ストーリー仕立ての中に わかりやすく込められていて どうしてこんなふうに 書けるのだろうと いつも思ってしまいます。   会 […]

  • 2022年6月27日

矛盾を感じて行動することから始まる

Amazonの品を配達する個人事業主たちが 労働組合をつくったというニュースがありました。 AIに管理されている 異常な荷物の量 相手のいる仕事 期限がある 守らなければならない それが次第に AIに管理されて 無理な要求 限界を超える 守る体制がない 権力を振りかざされたら 仕事がなくなるかもしれ […]

  • 2022年6月26日

自分の感情を客観視

自分の感情を客観視 「不安」は 過去に対するものか 未来に対するもの 「怒り」は二次的感情で そのもとには 不安・不満・葛藤・ストレス 後悔・悲嘆、など さまざまなものが混沌としています。 自分が怒りを感じたときを思い出して なぜそのことに怒ったのか、と考えると 自分にとって大事なことに気づきます。 […]

  • 2022年6月26日

【読書ブログ】エニアグラム 基礎編

エニアグラム 基礎編 ドンリチャード・ソン、ラスハドソン 性格診断、いろいろありますが、これはなかなか面白いです。 手軽にできる「エニアグラム診断(無料)」というのがあります。 https://hoyme.jp/eniatest 結果は9つに分類 1.完璧主義者:完璧を追求したい 2.献身家:人との […]

  • 2022年6月23日

《読書ブログ》80歳の壁

80歳の壁 和田秀樹(幻冬舎文庫) 著者は著書多数の高齢者専門の精神科医 医療の世界はわかるので 医師の本はどうしても 読んでいて言いたくなることもあり 最近はあまり読まなかったのですが 売れているようだったので とりあえず手にとってみました。 そこは自分の考えとは違うなあと 読みながら批判的になっ […]

  • 2022年6月23日

病院における「高齢者」という常識

病院における「高齢者」という常識 現在メインに働く病院は 大学からのアルバイトの時期と 常勤勤務していた時期をあわせると 25年くらいは関わっています。 長らく通院されるような病気の方も多く 元気に80歳、90歳を 迎えている患者さんも 多々いらっしゃいます。 70歳を超えると 個人差が大きくなりま […]