診断エラーと言いますが

オンラインで講演会や学会など
参加しやすくなり

自分の中ではすっかり
リアル参加という
選択肢がなくなってしまいました。

目にしてちょっと気になったのが
「診断エラー」という言葉。

エラーってミスでしょ、
と医療界でない方には
思われるのではないでしょうか。

医療事故に関係する
マネジメントとして必要なものは

エラーのマネジメント、
クオリティのマネジメント
そして
コンフリクト・マネジメント

と意識してきました。

明らかな間違い、ミスを
起こさないようにというのが
エラーのマネジメント

「気をつける」「確認する」
というだけではなくて
システムや体制としてつくるということ。

当初の診断が違った、
治療の成績が悪い

というのは明らかなミスというのとは異なり
医療のクオリティの問題

エラーと言う言葉に
違和感を感じます。

もっとも「診断エラー」というのは
医療安全の業界の方ではなく
診療現場の医師が使っているようです。

医療の限界はあるので

間違ったから悪いということではなく
その時点でとりうる手段で
ベストな判断していたか

客観的にみて
妥当な水準であったか

ということがあとから振り返って
判断される

大きく水準を下回る、
悪い結果は続いているのに
対処されなかった、
ということが問題とされます。

そういう対処も
かなり進歩していると思います。

確かに結果的には違うのですが

診断がつかない
こういう可能性を考える

という過程は常にあるので
誤解を生みかねないなあとも感じます。

レベルを上げ、正しい診断に至る過程を
患者さん側と共有し
信頼関係を築くことが大事

ということなのでしょうが、

診断エラー とは
現段階でその医療の場においての限界

そのレベルを上げるために
医療界では頑張ってますよーと

丁寧に説明して
共有していくしかないですね。

立場が違うと見ているものは違う、
ということは理解したうえで
言葉を使っていかないと
無用なコンフリクトも起こります。

 

 

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