雨の日も、晴れ男
水野敬也（文春文庫）
「夢を叶えるゾウ」著者の作品。
二人の小さな神
シュナとワンダー
「運命の手帳」を見つけ
誰かを不幸にしてやろうと
思いつく
ターゲットを決めて
そこに書き込んだことが起こっていく
平凡な男、アレックスに
不幸な出来事が次々と起こるように
書き込んだ
その通りのことが起こるが
アレックスは落ち込まない
仕事で大失敗しても
ユニークな土下座とアイデアで
相手の興味を引き出す
クビになっても
勘違いしている
ナイフを持った男が襲ってきても
かばってやる
家が燃えすべてを失っても・・
小さな神たちがたまらず
救うために駆け寄ると・・
アレックスがしたこと
・言い訳した
・あやまった
・遊んでいた
・他人をかばった
・つらいことをいい出来事のように
考えようとした
いたずらを後悔した
神たちが気づいた
アレックスはいつも誰かを
楽しませようとしていた
それを楽しんでいた
「神は人を不幸にすることも
幸福にすることもできない
ただ出来事を起こすだけ」
物事は捉え方次第
感動のストーリーで一気読み
引き込まれます。
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