余命3000文字
村崎羯諦(小学館文庫)

「あなたの余命は
あと3000文字です」

と宣告された男。

対策はある
残りの人生を
3000文字に収めればよい

考えず情景に関心を持たず
できる限り同じ毎日
当たり障りのない人生にすれば
3000文字におさまる

しかし、火事に遭遇して
小さな子供が・・

 

だれでも数分で読める
26の短編集です。

『笑う橋』
男性を連れて行くと
値踏みをするようにい笑う橋
自分に付き合うに値する男かどうか
笑われたら川に突き落とす
この人だと思ったら・・

『出産拒否』
嫌なことがいろいろある世界だから
出てこなくていいのよと
出産6年目
賢い胎児がとった行動は・・

『大誤算』
20歳の女性が財産目当てで
80歳の男性と結婚
結婚120年目を迎えて
自分に先に死期が迫る
そして何に気づき何をするのか

突飛な冗談のようなアイデア
でも一つひとつのストーリ−に
異次元の世界から社会を観察し
人間を風刺し気づきを与える
響くメッセージがあります。

昔よく読んだ
星新一のショートショートを
​​​​​​​思い出しました。

 

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