- 2022年11月10日
《読書ブログ》終止符のない人生
終止符のない人生 反田恭平(幻冬舎) クラシック好き、ピアノ好きには たまりません。 ショパンコンクール2位 その前からコンサートチケットのとれない ピアニストとして有名でした。 高校3年生で全日本音楽コンクール1位 20日からモスクワ音楽院へ 慣れない土地での過酷な生活 すでにコンサートで学費を稼 […]
終止符のない人生 反田恭平(幻冬舎) クラシック好き、ピアノ好きには たまりません。 ショパンコンクール2位 その前からコンサートチケットのとれない ピアニストとして有名でした。 高校3年生で全日本音楽コンクール1位 20日からモスクワ音楽院へ 慣れない土地での過酷な生活 すでにコンサートで学費を稼 […]
行動瞑想 白取春彦(三笠書房) 惹かれるタイトルですが 著者は哲学者なので 哲学と宗教に関連しての 解説が多くなっています。 やっぱり出てくるのは 「メタ認知」 ものごとを俯瞰する眼 もうひとりの自分が 上から見ているような感じ 「無知の知」 というのがあります。 「ある事がらについて 自分は詳しく […]
「死」とは何だろう 池上彰(KADOKAWA) 「死」とは? 生物学的死は呼吸や心拍が止まること 脳死や植物状態にそれぞれ定義、基準がある 細胞自体、死ぬことで新たに再生し生きている 細胞自体の自発的死「アポトーシス」というものがある 「死生観」 スティーブ・ジョブズは 「毎日それが人生の最後の1日 […]
新史 太閤記(上)(下) 司馬遼太郎(新潮社) いまさらという感じですが 歴史モノの大作を あまり読んでいないのです。 これからの人生の課題ですね。 あるところで 大学生になる子供に親が勧める本 という中で真っ先に出てきていました。 豊臣秀吉の人生 何の身分もなかった少年が どうやって後の天下をとっ […]
中高年ひきこもり 斎藤環(幻冬舎) 精神科医の著者 この分野でご活躍です。 ひきこもりというのは 若者のイメージがありましたが 中高年のひきこもりは100万人という衝撃 中高年ひきこもりの定義 ・6か月以上自宅に引きこもって社会活動しない ・他の精神疾患などが原因とは考えられない 8050問題 80 […]
自分の客観視 先日の講演のあと 自分の客観視のために どんなことをしていますか? と聞かれました。 書くこと ですね。 1日の出来事を簡単に時系列で書きながら 事実と解釈、感情は分けます。 ネガティブと感じたこと ポジティブに感じたこと も分けて書き出し 1日の終わりには どう感じたか なぜそう思っ […]
東大教授、若年性アルツハイマーになる 若井克子(講談社) 脳外科医であった著者のご主人 国際的にも活躍されていたキャリアのある方 アルツハイマーの診断で定年を前に退職 人の中に入っていくことに臆病になる 受け入れるのに5年くらいかかった ずっと、どうしてこうなった?と思っていた 発症してからも講演を […]
人生の最期を考えるススメ 先日、高齢者の治療についてメルマガに書いたところ 医療職の方から感想をいただきました。 「高齢で手術をされる方も増えて 元気になる方ももちろん多いけれど 合併症をおこして亡くなることもあり 少なからず何らかの行動制限されてしまう。 患者さん自身望んでおられたのだろうかと 疑 […]
もう一歩進めたい! このところ コンフリクトマネジメントの講演が続いていましたが もう少しでひと段落です。 先日うかがった病院で 熱心な安全管理者がいらっしゃり 講義だけでなくぜひ1日研修をやりたいとのことで 準備を進めています。 しかも管理者全員受けてほしいということで 複数回の開催になりそうです […]
リスクはとるもの? 「リスクマネジメント」というくらいなので リスクはなくすのではなくて 管理する、予測されるリスクに対処するもの リスクは危険(danger)ではなくて 将来の不確実性ということです。 予測してできることは準備する なくすことはできない 全くリスクをとらないなら何もしない? しない […]