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ドクター永井

  • 2021年11月23日

《読書ブログ》がんになった緩和ケア医が語る 「残り2年」の生き方、考え方

がんになった緩和ケア医が語る 「残り2年」の生き方、考え方 関本剛(宝島社) タイトルそのままですが 43歳で肺がん、多発脳転移と診断されてから 今2年を過ぎました。 抗がん剤治療をしながら 神経症状が少しずつ現れながらも 今も講演活動などもされています。 1000人以上を看取ってきた 緩和ケア医で […]

  • 2021年11月21日

《読書ブログ》50歳からでも頭はよくなる

50歳からでも頭はよくなる 林成之(三笠書房) 何歳からでも思考力、発想力は伸ばせる 脳神経外科医からの生き方を伝える本です。 頭の良し悪しは 「理解力」と「判断力」 好奇心や興味がなくなると 頭の働きが悪くなる 「おもしろい」ことに興味を持ち続けること。 「頭が悪くなる習慣」をやめる ・「もう年だ […]

  • 2021年11月20日

【ドクター永井の皮膚科】市販のステロイド外用薬

市販のステロイド外用剤 YouTube No.114 ステロイドは悪い、脱ステロイドというのは、 かなり昔には言われたことがありましたが、今はそんなことはありません。 ステロイドをしっかり正しく使っていくのが、湿疹の治療の基本です。 でも、間違った使い方、よく理解せずに使うと悪くなってしまうことがあ […]

  • 2021年11月19日

《読書ブログ》ケアマネージャーはらはら日記

ケアマネージャーはらはら日記 岸山真理子(フォレスト出版) 交通指導員ヨレヨレ日記 派遣添乗員ヘトヘト日記ほか この日記シリーズ売れていますね。 大変そうな仕事だなあと 傍目に見えている仕事 本音で語りつつも なんとなくほのぼのとして 作者がこの仕事を愛していることが 伝わります。 苛立ちに直面する […]

  • 2021年11月19日

「怒り」を考える

「怒り」を考える コンフリクト・マネジメントの続きです。 コンフリクトとは 表に出ている対立や紛争など表にでているものから 胸の中に潜む潜在的な不安、不満、葛藤まで含みます。 コンフリクトとは 他人に対する対応だけでなく 自分の中の葛藤や様々な 感情に対する対処です。 「怒り」というのは 強く、時に […]

  • 2021年11月19日

診療はコンフリクトマネジメント

診療はコンフリクトマネジメント 先日、都内のホテルの会場から オンライン講演の機会をいただきました。 準備万端整えられていて 諸々気遣いいただいて とても快適な時間でした。 聴いている皆さんは画面の向こうですが ついつい反応が気になって その場にいる人の方をみてしまったり 身振り手振りがはいってしま […]

  • 2021年11月16日

《読書ブログ》数学を使わない数学の講義

数学を使わない数学の講義 小室直樹(WAC) タイトルが目を惹きます。 数学は嫌い、という方も多いのでしょう。 私もやむなく受験勉強しただけなので 嫌いです。 著者は数学科を卒業しながら法学博士となり、 心理学や理論経済学など 横断的な研究からの斬新なタイトルです。 昨年、亡くなられました。 「数学 […]

  • 2021年11月14日

コンフリクト・マネジメント

コンフリクト・マネジメント ちょっと久しぶりの コンフリクト・マネジメントの講演 オンラインで続きます。 コンフリクト?? という方もいらっしゃるかもしれませんね。 「コンフリクト」とは 紛争・対立・葛藤・軋轢など ものごとが思い通りに行かないような状態 苦情クレーム、紛争のような表に出ているものか […]

  • 2021年10月25日

【ドクター永井の皮膚科】オロナインH軟膏は何に効く?

オロナインH軟膏は何に効く?  YouTube No111 多くの家庭にあると思われますが、1953年の発売なので60年以上たちます。 いろいろ効くと書かれていますが、そんなに何でも効くわけはないのではと思いますよね。 しかし、なぜ、これだけ長い間愛用されているのでしょうか。   【適応】 […]

  • 2021年8月1日

《読書ブログ》夜と霧

夜と霧 VEフランクル(みすず書房) いまさらという感じの本ですが、 凄惨な収容所生活から どのように生き残り そしてこの本が作られたのか。 このような記録が残っていることに 感動です。 ちょうどオリンピックの騒動で 思い出されたところです。 現在の状態がいつ終わるか わからない状況に置かれると、 […]