CATEGORY

読書ブログ

  • 2022年9月24日

《読書ブログ》がんマラソンのトップランナー

がんマラソンのトップランナー 瀬古昴(文藝春秋) マラソンの瀬古利彦氏のご長男 34歳で亡くなられました。 ホジキンリンパ腫で、 執筆時にはすでに8年闘病 本を書いたのは 自分の人生を客観視しようと思ったから 病気になるってどういうこと? と伝えたくなったから 引用されているチャップリンの言葉 「人 […]

  • 2022年9月23日

《読書ブログ》さとりをひらいた犬

さとりをひらいた犬 刀根健(SBクリエイテティブ) 話題の本です。 主人公のジョンは優秀な猟犬 銃に撃たれた狼にとどめを刺しに行って 衝撃的な言葉を言われる お前は自由なのか 人間に飼われるために生まれたんじゃないはず 本質「自由」 魂の声を聞け 今のほくは本当の自分ではない、と 本当の自分の自由を […]

  • 2022年9月22日

《読書ブログ》戦慄の記録 インパール

戦慄の記録 インパール NHKスペシャル取材班(岩波書店) 図書館で戦争の特集コーナーが設けられ たくさんの本が並べられています。 悲惨な事実はたくさんありますが 中でもインパール作戦は衝撃、 最悪の作戦と言われます。 放映されたものですが 本として残っていると ふと手に取ることができて ​​​​​ […]

  • 2022年9月21日

《読書ブログ》眠れなくなるほど面白い糖質の話

眠れなくなるほど面白い糖質の話 牧田善二(日本文芸社) 眠れなくなるほどシリーズ 大人気ですね。 誰にでも読みやすくわかりやすいように 図を駆使して工夫がこらされています。 アメリカの糖尿病学会でも 糖質が糖尿病の原因 カロリー制限ではなく糖質制限を と言っている 太るのはブドウ糖が余るから BMI […]

  • 2022年9月16日

《読書ブログ》会社のために働くな

会社のために働くな 本田宗一郎(PHP)   東京の修理工場で丁稚小僧となったのは17歳のとき 不可能の壁を打破するために 自転車にエンジンをつけて走ることを思い立つ そして作り上げた世界のホンダ 経営者は恐ろしい立場 一つ間違えば企業の成長を止めたり 倒産させたりする 社員には自分のため […]

  • 2022年9月15日

《読書ブログ》知覧からの手紙

《読書ブログ》知覧からの手紙 水口文乃(新潮社) 特攻隊員の婚約者だった女性の話から まとめられた1冊 それが正しいと思われていた時代 待つものの視点で 淡々と語られます。 結婚は許されないままの別れ 短い時間の逢瀬 「還らざる任務につく」という言葉の意味 本当に特攻が必要だったのかという思い 何度 […]

  • 2022年9月13日

《読書ブログ》火星の歩き方

火星の歩き方 臼井寛裕、野口里奈、庄司大悟(光文社新書) 突然、火星、ですが 図書館に行くようになって これまで読まなかったような本にも 手を出しやすくなりました。 地球に一番近いとされる惑星 といっても生命体はいないと思われる これまで11機の探査機が送られており こんなに研究が進んでいるのかと […]

  • 2022年9月11日

《読書ブログ》杉原千畝の真実

杉原千畝の真実 宮崎満教(文苑堂) 映画 杉原千畝 スギハラチウネ に感動したので 読みたくなりました。 著者も杉原千畝に惹かれて 徹底的な取材を元に 書き上げた渾身の1冊です。 リトアニア領事館代理として 迫害されていたユダヤ人に日本ビザを発給 6000人の命を救った人 第二次世界対戦前 1940 […]

  • 2022年9月8日

《読書ブログ》やぶ患者になるな

やぶ患者になるな 前川智(幻冬舎) 「やぶ患者」 私には響いたタイトルです。 私が言いたかったのも こういうことだと言う内容が 相当な量で書かれています。 著者は消化器内科の医師ですが 現在は病院でダイエット科部長も兼ね 糖質制限ダイエットを勧め 生活習慣病への予防にも取り組まれています。 医療費は […]

  • 2022年9月4日

《読書ブログ》読んで旅する

読んで旅する 伊集院静(小学館) この方の著書は山のようにありますが ときどき手にしてひと息つきます。 タイトルが響きます。 私も旅は一人が好きです。 遠出の旅にはまだまだ行けませんが こんな機会に少しずつ 国内の旅を広げたいものです。 旅は読書に似ている 質のよい絵画の鑑賞は 上質の小説を読むこと […]