ストレスを観察する
ある全国的に展開するお店の
産業医をしています。
2か月に1度、
安全衛生委員会というのに参加して
その都度、お話をするのですが
先日はストレスマネジメントの話をしました。
どこでも比較的早い時期に
行うテーマです。
適度なストレスは必要ですが
ストレスが高すぎると
様々な形で「ストレス反応」が現れます。
心理的な反応
・やる気が出ない
・イライラする
・落ち込む
・不安が募る
生理的反応
・肩こり
・頭痛
・めまい
・だるさ
・動機
・下痢
行動化
・お酒・タバコが増える
・食べ過ぎる、食べなくなる
・買い物しすぎ
・ギャンブルにはまる
うつなどの辛い状態になってしまう前に
周りで気づけるか
ストレスを感じているなあと思った時に
自分で気づいてコントロールできるか
それを伝えやすい環境かということも大事
自分を観察して
上手にコントロールする
客観視する力が必要です。
お話した店舗、
ストレスなく皆さん活き活きと働いていそうな
職場でしたが
まだ若い店長さん、
「店長のうつが多いです・・」
と話されていました。
以前は完全なブラック企業、
今はだいぶ改善しました
と笑っていましたが
地域の店舗を統括する
エリアマネージャーがいて
毎週チェックにくるとのこと
相談するというよりは
ストレスかかることも多々ある。。
若くして昇進する体制
それはそれでやりがいを感じられますが、
組織として体制が
相談できるように浸透していないと
無理がかかってしまうかもしれません。
一人ひとりもストレスを味方にして
上手に自分をコントロールすることが
求められます。
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