東大の先生!
超わかりやすくビジネスに効く
アートを教えて下さい!
三浦俊彦、郷 和貴(聞き手)
(かんき出版)
著者は東大文学部の教授ですが
小説家デビューしていて
芥川賞候補にもなったという方です。
何も知らない「聞き手」が
21世紀の教養「アート」を
理解するための会話が進められます。
ビジネスにアートを取り入れる、
トレンドです。
「アートとは何?」の質問に
「常識をぶち壊す工夫」という答え
アートは人の生活から切り離された
非現実的なもの
最初はなんだかわからなくても
これは1冊読むと
「わかった!鑑賞に行こう、本を読もう」
という気になります。
アートの3つの効用
1.教養としてのアート
文化的人間としての知識
2. 刺激剤としてのアート
自分の常識を少しずつ入れ替えていく
クリエイティブな人間は
持っている引き出しが多い
3.人生の本番としてのアート
鑑賞や創作行為を通じて
自分に意識を向ける
成果にこだわる時期があるのは
仕方がないが
常に意識が「今の自分」以外に向かっている人が多い
忙しいからこそ立ち止まって
「私はいまここにいる。こういう経験をしている」
と意識を自分に向けることが必要。
マインドフルネス、自分の客観視ですね。
アートの3つの分類
1.ハイアートかローアートか
現実に近いか、アートらしいか
2.視覚芸術・言語芸術・聴覚芸術
3大アート
現実から切り離されたものだから
嗅覚や触覚、味覚はない。
視覚・言語・聴覚は解釈がはいる
それだけ「現実から遠い」ということ。
3.純粋芸術・合成芸術
より情報が足されていない
「純粋なもの」ほど「アートらしい」
人生の本番としてのアート鑑賞
「いまの自分」を客観視する
違うジャンルの文学にチャレンジしてみる
選り好みせずにまずは行ってみる
そしてやはり最後は
誰もがアーティストになる時代
常識が裏切られることで
ものの見方が変わる
「アート」の理解が一気に進み、
アートの歴史もわかりやすい解説です。
様々なジャンルのアートを楽しみ
仕事にも活かす
豊かな人生を創るために必須です。
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