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永井弥生

  • 2021年11月24日

《読書ブログ》ザリガニの鳴くところ

ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ(早川書房) 友廣純 訳 全世界1000万部突破 今年の小説No1という声が高い1冊です。 男性の死体が発見されたところから始まる物語 ひとりで生きる「湿地の少女」を取り巻く 自然と生物が織りなす、ささやかかつ荘厳な営み 時代が行きつ戻りつ 思わず読者を引 […]

  • 2021年11月24日

【ドクター永井の皮膚科】なにそれ?掌蹠膿疱症

なにそれ?掌蹠膿疱症  No115 掌蹠膿疱症 (しょうせきのうほうしょう) 掌は手のひら、蹠は足の裏です。 そこに膿疱、うみをもったプツプツした発疹ができる病気です。 最初の発疹は膿疱でも、つぶれて固くなって全体に赤くゴワゴワした状態にいなってきます。 膿を持っているといういのは化膿していると思わ […]

  • 2021年11月23日

ストレスを観察する

ストレスを観察する ある全国的に展開するお店の 産業医をしています。 2か月に1度、 安全衛生委員会というのに参加して その都度、お話をするのですが 先日はストレスマネジメントの話をしました。 どこでも比較的早い時期に 行うテーマです。 適度なストレスは必要ですが ストレスが高すぎると 様々な形で「 […]

  • 2021年11月23日

《読書ブログ》がんになった緩和ケア医が語る 「残り2年」の生き方、考え方

がんになった緩和ケア医が語る 「残り2年」の生き方、考え方 関本剛(宝島社) タイトルそのままですが 43歳で肺がん、多発脳転移と診断されてから 今2年を過ぎました。 抗がん剤治療をしながら 神経症状が少しずつ現れながらも 今も講演活動などもされています。 1000人以上を看取ってきた 緩和ケア医で […]

  • 2021年11月21日

《読書ブログ》50歳からでも頭はよくなる

50歳からでも頭はよくなる 林成之(三笠書房) 何歳からでも思考力、発想力は伸ばせる 脳神経外科医からの生き方を伝える本です。 頭の良し悪しは 「理解力」と「判断力」 好奇心や興味がなくなると 頭の働きが悪くなる 「おもしろい」ことに興味を持ち続けること。 「頭が悪くなる習慣」をやめる ・「もう年だ […]

  • 2021年11月20日

【ドクター永井の皮膚科】市販のステロイド外用薬

市販のステロイド外用剤 YouTube No.114 ステロイドは悪い、脱ステロイドというのは、 かなり昔には言われたことがありましたが、今はそんなことはありません。 ステロイドをしっかり正しく使っていくのが、湿疹の治療の基本です。 でも、間違った使い方、よく理解せずに使うと悪くなってしまうことがあ […]

  • 2021年11月20日

どこでも承認

どこでも承認 多くの高齢者施設を 診療で訪ねています。 介護や看護のプロの方は 多くの認知症のある入所者の方に 手早く対応しています。 良い感じの対応だなあと感じる時に 共通するのは 相手を承認しているということです。 「外に出たい」と言われても 今はでられない、というときに 「出たいんですねー 天 […]

  • 2021年11月19日

《読書ブログ》ケアマネージャーはらはら日記

ケアマネージャーはらはら日記 岸山真理子(フォレスト出版) 交通指導員ヨレヨレ日記 派遣添乗員ヘトヘト日記ほか この日記シリーズ売れていますね。 大変そうな仕事だなあと 傍目に見えている仕事 本音で語りつつも なんとなくほのぼのとして 作者がこの仕事を愛していることが 伝わります。 苛立ちに直面する […]

  • 2021年11月19日

「怒り」を考える

「怒り」を考える コンフリクト・マネジメントの続きです。 コンフリクトとは 表に出ている対立や紛争など表にでているものから 胸の中に潜む潜在的な不安、不満、葛藤まで含みます。 コンフリクトとは 他人に対する対応だけでなく 自分の中の葛藤や様々な 感情に対する対処です。 「怒り」というのは 強く、時に […]

  • 2021年11月19日

診療はコンフリクトマネジメント

診療はコンフリクトマネジメント 先日、都内のホテルの会場から オンライン講演の機会をいただきました。 準備万端整えられていて 諸々気遣いいただいて とても快適な時間でした。 聴いている皆さんは画面の向こうですが ついつい反応が気になって その場にいる人の方をみてしまったり 身振り手振りがはいってしま […]