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本好き

  • 2022年5月12日

《読書ブログ》戦争は女の顔をしていない

戦争は女の顔をしていない (岩波書店)   第二次世界大戦の独ソ戦 ロシアで従軍した女性500人以上のインタビューです。 戦争を知る人が生きているうちに書き残すべきこと ジャーナリストの著者はノーベル文学賞を受賞しました。 狙撃兵をはじめ様々な立場の女性兵士、看護師、医師 多くの女性が自ら […]

  • 2022年5月3日

《読書ブログ》自分のせいだと思わない

自分のせいだと思わない 小池一夫(ポプラ社) 2019年に亡くなられた 漫画原作者、脚本家、作家等々。 73歳から始めたツイッターはフォロワ−90万人。 力をもらった人は多いのです。 言葉は偉大、それを生み出す思いあってこそです。 その問題はあなたのせいではない 「誰のせいでもないこともある」 と上 […]

  • 2022年4月20日

《読書ブログ》ますらお日記

ますらお日記 ぱやぱやくん(KADOKAWA) ちょっとふざけた感じですが なんだか急に 自衛隊の本が読みたくなって目に入った本。 でもシンプルに面白くベストセラーですね。 「ぱやぱや」はぼんやりしいている という意味で上官から言われていた言葉 「ますらお」は強く堂々とした男子 ここでは陸上自衛官で […]

  • 2022年4月17日

《読書ブログ》塞王の楯

《読書ブログ》塞王の楯 今村翔吾(集英社)   この本を読んでから お城が気になって仕方がありません。 お城というか石垣 先日もちょっと遠方までドライブし、 そこで地元のお城を訪れました。 公園も広く自然も満喫 しかし、目に入るのはお城の石垣 この石の積み上げはどうなっているのか お城も立 […]

  • 2022年4月14日

《読書ブログ》がんばらない勇気

がんばらない勇気 ひろゆき(宝島社) 書店には、著書がずらっと並んでいます。 YouTubeの数もハンパではなく、様々な相談に答えています。 知識はもちろんですが 相手立場になってものごとを考えるということが 瞬時にできるのですよね。 日本はこれからどうなっていくのか 犯罪率の上昇、監視社会、雇用問 […]

  • 2022年4月12日

《読書ブログ》物語 ウクライナの歴史

物語 ウクライナの歴史 黒川祐次(中公新書) 駐ウクライナ大使を務めた著者 タイトル通り 日本史を一気に学ぶような 紀元前からのウクライナの歴史物語です。 「緊迫するウクライナ情勢を知るための1冊」 と大きく平積みされていました。 2002年初版で2022年9版 大半が最近売れたのではないでしょうか […]

  • 2022年4月11日

《読書ブログ》佐藤優の地政学入門

佐藤優の地政学入門 佐藤優(学研プラス) 2022年3月29日発行とありますが すでに書店に積まれベストセラー ロシアのウクライナ侵攻まで しっかり触れられています。 地政学とは地理学と政治学 ある国の地理的条件をもとに 他国との関係性や国際社会の行動を 考える学問です。 世の中の歴史や紛争には 地 […]

  • 2022年4月9日

《読書ブログ》同志少女よ、敵を撃て

同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬(早川書房) 気になっていたのですが ついに読みました。 第二次世界対戦、独ソ戦 ロシアの女性狙撃小隊の女性たちの物語 戦争は外からみえるのは その結果だけですが 敵に村を焼かれ家族を殺された少女 その才能を見込まれ 狙撃手として育てられる 戦うか死ぬか 最前線の極限状 […]

  • 2022年4月6日

《読書ブログ》脱成長

脱成長 セルジュ・ラトゥーシュ(白水社) SDGsは持続可能な開発目標 盛んに話題になりますが これは経済成長を前提とするもの 「持続可能な成長」は欺瞞と 脱成長論を唱える著者の最新作です。 「脱成長 という語は、概念ではない。 また、経済成長の対義語でもない。 脱成長は何よりも論争的な政治的スロー […]

  • 2022年4月3日

《読書ブログ》余命3000文字

余命3000文字 村崎羯諦(小学館文庫) 「あなたの余命は あと3000文字です」 と宣告された男。 対策はある 残りの人生を 3000文字に収めればよい 考えず情景に関心を持たず できる限り同じ毎日 当たり障りのない人生にすれば 3000文字におさまる しかし、火事に遭遇して 小さな子供が・・ & […]