【ドクター永井の皮膚科】
なにそれ? 表皮内癌

表皮内癌とは、 表皮細胞が悪性化しているが表皮内にとどまって真皮に進んでいない状態です。
代表的な表皮内癌である
日光角化症、ボーエン病、乳房外パジェット病、紅色肥厚症について解説しました。

 

それぞれの特徴がありますが、表皮内の病変なので湿疹みたいにも見えます。
放置すればいずれも悪性化した細胞が真皮内におちて、本当の皮膚癌になってしまいます。
早期に気づいての受診、皮膚生検による病理組織診断が必要です。

 

 

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