心と体が楽になる読書セラピー
寺田真理子(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

「読書セラピー」の言葉に
思わず惹かれました。

なんとなく気分が落ち込むときに
読書で元気になったり
違う世界に視点を変えられる
感情のコントロールができる
そんな経験はあるのではないでしょうか。

読書セラピー
読書によって問題が解決したり
何らかの癒やしが得られたりすること。

読書はうつ病の治療にも使われ、
海外では代替医療として用いられたり
「本の処方」というのがあったり
読書セラピストという国家資格となっている国もあります。
日本では始まりは吉田松陰とされます。

健康の効果も大きく
・IQを高める、情緒発達、認知機能低下の予防
うつの予防、ストレス減少、人生の幸福度を高める
お金持ちになる
といった報告があります。

本の選び方
ビビッときたもの、気持ちに寄り添うもの
あえて関係ないものを選ぶ
書き手の呼吸と一致するもの
本から本へと広げていく

こんなときにはこんな本
という紹介も興味津々です。

現実の人間関係が辛い時
・まるまるの毬
年齢を理由にあきらめてしまいそうなとき
・だってだってのおばあさん

思わず買ってしまいました。
今、人間関係は全然辛くありませんけどね。
絵本なんて何十年ぶりでしょうか。
今だからこそじっくり味わえます。

絵本やマンガももちろん読書
写真集も活用

心を整え力をくれる読書
本に癒やされ励まされる

まさにセラピーなのだと
気づいたのでした。

 

 

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