反応と意見

先日ご紹介した本
「自分の意見で生きていこう」

「反応」か「意見」か
についてもう一度。

日常の会話では
誰かの言葉に
「どうしてそうなるの?」
「そんなのいやだなあ」

反応=同意であったり
関心であったりしながら
反応だけの会話はたくさん
成り立ちます。

会議などでは「意見」を求められる
他の人の意見が
「それは違うのでは」
「そんなことできないでしょう」

という反応だけで言葉を発すると
ではどうしたいのか、と意見=考えを
求められることになります。

はっきりと求められないことも
あるかもしれませんが、

反応だけの批判的内容の発言が重なると
最初の意見を言った人は
責められた感じがして

会議全体が自由に意見を言えない
雰囲気になってしまいます。

自由な意見(自分の考え)を言いやすいように
他人の発言を「否定しない」
と最初にルール決めをしたりします。

「意見」には正解はない

医療現場の倫理的問題では
最初から正解はないとわかっているから
人の意見を否定せず
発言するときは、自分はこう考える
と「意見」を伝えます。

様々な立場の人の意見を聴いて
とりうる可能な範囲の最善な方法を
導き出す

そうでない会議も
たくさんありますけどね。

反応ばかりしていたなあと
反省も多々。

「意見」を言えるかどうか
自分はどういうポジションをとるのか
で分かれます。
立場が違うと見える視点が違うから
様々な意見がでます。

自分の中でも同じ

自分はこういう立ち位置でやっていく
という軸と客観視が必要ですね。

 

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