衆議院選挙に出馬したときのこと

実は2017年に
衆議院選挙に出馬したのです。

比例単独なので
街頭演説とかはしていませんが・・。

高齢化社会
社会保障の問題

関心はありました。

このままいくと
大変なことですよ・・と。

政治塾で議論しました。

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政治塾に惹かれたら
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なぜ突然、政治塾かというと、

2017年

当時、組織の問題を指摘し
対応していたころでした。

そもそも小池百合子さんが
都知事にになって、
古き都議会を
改革しようとした姿に共感、

いろいろな勉強を
しておいてもよいだろうと

側近だった
若狭勝氏の政治塾に
応募したのでした。

書類を出して
一次試験は通過して
面接となり、

若狭氏ご本人から

「選挙になったら出られますか?」

と聞かれ、

すぐあるわけでないし、
ここは面接試験だし、

ということで

「はい、出られます」
と即答。

面接は合格し、
塾がはじまり
・・・

衆議院が解散しました。

「出られますよね」

と言われ、

ちょうど教授選におちて
医療安全管理部長の忙しい仕事が
なくなることが決まったところで

出られなくはなかったのですが、
小選挙区の選挙活動をする自分は
どうにも想像できず、

ちょっとだけ悩んだ挙句に
ギリギリになって
お断りしたのでした。

そのころ、

希望の党の候補者はだれだ!
とメディアが注目していました。

断ったその日から、

「希望の党から出馬するんですか!?」

と各新聞社からの電話攻勢。

どこから情報が漏れているんだ!
電話番号を知っているんだ!

困りますよね。。

県内の新聞記者さんは
医療事故のことでかなり関わったので
知っている方も多かったのです。

「出ませんから」
と電話には答えまくったのに

電話してこなかった新聞社が

1面に公認候補一覧を
いきなり掲載しました。

その時、
群馬県で唯一の私の名前・・。

「こらっ!

確認の電話をよこさなかったのは
そちらだけですよ!」

と思ったけれど

もう遅い・・。

今度は、

「違うんです、出ないんです」

と言って回るのにひと騒ぎ。

「なんで出ないんですか~
出たらいいのに~」

とけしかける人もいて、
出ればよかったかな
という気もちょっとだけして

でもやめたの!無理!
と未練をすてたところに

「比例単独で出られませんか?」
と若狭勝さんから電話。

「でます」

と即答していました。

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流れにのって
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党の結団式、
華々しかったです。

選挙途中で
思いっきり党が失速したのは
ご存知の通りですが、

こんなに変わるものなんだ、と
ちょっとだけ足を踏み込んで
実感しました。

流れって大事ですね。
自分でどうにもならないものも
ありますよね。

自然に流れに乗って
ちょっと外からみていく
くらいの気持ちも大事ですね。

医療の中だけみていたら
知らなかったことが
たくさんあるのだと
思いました。

政治塾に入ろうなんて
行動していなかったら
なかったことだし

こんなタイミングでなかったら
出られなかったし

違う世界もみておいで

ということかなあと思いました。

小選挙区に出る決心ができなかったのは
自分の実力です。

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久しぶりに訪れた場所
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このとき

最初はどこでも
小選挙区の選択があるようなことを言われましたが

希望の党は民進党と合流し、
小選挙区で出るとしたら地元の群馬5区しか
なくなりました。

ここは自民党から当選する人が
決まっているので、
誰も出たがりません。

でも希望の党から
勇気ある女性医師が立候補しました。

この方は政治塾で
同じグループで議論したこともあり

実は大学の先輩であったという
ご縁もあったのでした。

応援に行った事務所の場所は
富岡市というところ

多分この時、25年ぶりくらいに
訪れたのですが

その後またご縁がありまして
毎週のように通っています。

不思議だなあと思うのです。

こんなこともあって

風の道のコンセプト
「医療と社会をつなぐ」

というキーワードが
響いてきたのかなと感じます。

若狭勝さんはこのとき落選して
政界は引退されましたが

とても気配りされる優しい方で
大人気でした。

その後もいろいろ活躍されていて
やはり本当の実力とお人柄だなあと

まだまだ勉強しなければと
思うのでした。

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起こることには意味がある
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