アルフレッド・アドラー
一瞬で自分が変わる100の言葉
小倉広(ダイヤモンド社)

おなじみアドラーの言葉。
成功哲学的な本、つい繰り返しています。

原作はちょっと難しい
少し厳しめのアドラーの言葉ですが

「自分を変える」ために
やさしく解説されています。

人は誰でも「もっともっっと」と上を目指す
人間であるということは
劣等感を持つということ。

劣等感は成功の基礎であり
同時にあらゆる問題の基礎

劣等感がある、と認めた上で
それを上手に使いこなす

仕事ばかりしているワーカーホリックは
わずらわしい夫婦関係、親子関係
友達付き合いから逃げている
ということに気付くべき

「勇気」がある人は普通であろうとする
自然体でくつろいでいる
勇気とは「自分には能力があり、価値がある」と
思える感覚

勇気がある人は社会と調和している
自分らしく、好きなことをしながら
ごく自然に社会の役にたっている

アドラー心理学で大事な
「勇気」と「共同体感覚」

共同体感覚とは
「相手の喜びを自分の喜びとすること」
他者への協力の能力とそれへの準備
気持ちでなく行動である

あらゆる悩み苦しみは
共同体感覚を発揮することで開放される

激しい感情を使う人は
強い劣等感がある

自分の向かう方向や態度に自信がないときに
感情を創り出し、自分の背中を押しているのだ

「勇気づけ」とは
「自分には貢献する能力があり、価値がある」と
相手が思えるようになるための働きがけのすべて

一番の勇気づけの行動は
相手の「貢献」に「感謝」を伝えること

結果を評価する「褒める」ではなく
感謝や共感で勇気づけよう

相手に関心を示すこと
相手に共感すること

まず相手との共同体感覚
それを広げていく

何度も自分と相手を
勇気づけ続けるのだ

何を持って生まれたかより
「どう使うか」を考えよう

心を変えるだけでは不十分
行動するのだ

 

コンフリクト・マネジメントと
重なってきます。

 

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