イライラ、怒りをとる技術
下岡壮太(朝日新書)
元自衛隊メンタル教官の著者。
怒りやメンタルヘルスは
「ステルス疲労」が原因
ステルス疲労とは
感知されないうちに蓄積された治療
人間には、理性と感情が働くが
疲れてくると「感情」が乗っ取られる
怒りは大事な感情
怒りはあなたの警備隊長
・力によって現状を打破したい
・外的への防御をしたい
・秩序を維持したい
怒りを含む感情のケア
・受け身をとって刺激から離れる:呼吸を整える、掃除、運動
・疲労のケア:休む
・警備隊長のケア:声を聴く、敵の悪意や攻撃を推察
・現実的状態を考える:事実の確認
・記憶のケア:力みにしないための整理
・これまでの手順を繰り返す
防衛記憶(うらみ)を大きくしない
こうあるべきという期待値を大きくしすぎない
怒る人に疲れてしまうと
自分も怒りにのっとられる
怒りっぽい人は
時分のケアが出来ていない人
夫婦、親子、職場
夫婦なら少し距離を置くのもあり
親子関係
話を聴く、親が疲労をためないこと
これからは転職も当たり前の時代
・逃げる、・助けを求める、・出来ないと認識する
ゴールは「まあ、いいか」
が増えて行くこと。
「期待値」を適正にしていけば
怒りも減る
「〜するべき」と「現実」の差 が不快
「警備隊長」と称していますが
自分の感情の客観視です。
学んだら実習が大事
感情のケアを実践しましょう。
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