ポジションとインタレスト
コンフリクト・マネジメントの
学びの中でも大きなポイントである
この言葉ですが
最近使っていませんでした。
こんなこと言っている
こんな行動をしている
という表層にみえていることが
ポジション
それはなぜか
何を考えていたから
何を思っていたから
どんな価値観を持っているから
という見えていない背景や深層の想いが
インタレストです。
長い時間の研修だと
ロールプレイをやって
その時発した言葉と
その時の想いを
メディエーターとして関わる第三者の立場の人は
書き留めて分析する
話していた当事者は自分を振り返る
お互いに照合する
ということをするので
このときのポジション(こう言っていた)
そのときの本当の想いはなんだったか(インタレスト)
お互いに言語化します。
本気でロールプレイしないと
良い振り返りができません。
このときのインタレストはどうだったのか
繰り返し使うので
ポイントとなる重要な言葉になります。
講演だけだと
こんなことを言っている
でも深層にはこんな思いがある
ちょっと振り返っても
納得いく感じになるかなと
聞き慣れないカタカナ言葉は
あまり使わなくなってしまいました。
でも、その時の深層の想い
大切な価値観
自分でも気づいていないこともある
感情が動いたときには
ちょっと立ち止まって振り返り
今こういう感情になった
インタレストは何?
自分に問いかけて考える
こんな習慣が自分も他人も客観視して
冷静に考えることにつながります。
他人も自分も社会も観察して
事実と感情と解釈を捉える
次の問題解決へのステップです。
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