2022年12月7日 土を喰らう十二か月

ちょっと時間があき、以前から観たかった映画「土を喰らう12か月」
を観てきました。
映画館に行くのは久しぶりです。

水上勉の原作を読んで数十年ぶりに読んで
映画化されるというので
絶対観に行きたいと思ったのでした。

これだ、と何か惹かれる直感は
大事にしたほうがよい

何か伝えてくれているのです。

冬には雪が積もる長野の地で
野菜を作り山の山菜をとって
自然とともに暮らしていく

小さな頃、寺で修行していた経験で
様々な精進料理を作り
12か月の自然の流とともに
静かに日々が過ぎていく

いずれ来る「死」
どう生きるか、自分で気づいていく

原作にはないストーリーも加えられていましたが
自然に溶け込んでいました。

日々あるがままに
移りゆく自然とともに
ひとつひとつを大事に生きていく
書き残していく

静かにしっくりと
人生を考えることにつながりました。

沢田研二が渋く演じでいました。
テーマソングを歌っていましたが
歌は変わらない、と懐かしかったです。