天才IT大臣 オードリー・タンが
初めて明かす問題解決
オードリー・タン、黄亞琪(文響社)

「私は好奇心の塊です」
と言い切ります。

小学校でいじめにあい、中学を退学
15歳で起業、トランスジェンダーであることを告白
公僕になると決めた台湾の天才IT大臣
コロナ禍での活躍は
知らない人はいないでしょう。

対話する相手が変わるたびに
すべての人の側にたって傾聴することから始まる

いろいろな解決策の集まったら
一歩引いてみんなに共通する価値観が
集まったところに立ち戻る
対決から対話へ

コンフリクト・マネジメントの基本ですね。

天才と呼ばれるのは気にならないのではなく
それを客観視して鑑賞しているのだ

公共の利益と利他的行為を促進して
当事者同士の支え合いを調停する

メディエーションという言葉も出てきました。

ソーシャル・イノベーション
政府は支援はするが干渉しない
不満を感じる人がイノベーションの源

市民協力
人々が自主的に参加し政府はそれを支援する

未来をエンパワーするということ。

まとめのキーワードは
自分と向き合う、至高の喜び、死を見つめる

自分と向き合う時間を確保する
死を見つめる

人生の始まりと終わりを
ログイン、ログアウトと
表現しているのが印象的。

「ログアウトするときの世界が
ログインしたときよりも良くなること」

自分自身をマネジメントする
寝る前に不安を手放す

コンフリクトマネジメントが
生き方につながる
それを語ってくれています。

それにしても
頭の切れは半端でない

本当にすごいスキルを持つ人は
マインドも整っている
こんな指導者がいたら人はついていくと
あらためて思えます。

 

 

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