TAG

永井弥生

  • 2022年9月15日

《読書ブログ》知覧からの手紙

《読書ブログ》知覧からの手紙 水口文乃(新潮社) 特攻隊員の婚約者だった女性の話から まとめられた1冊 それが正しいと思われていた時代 待つものの視点で 淡々と語られます。 結婚は許されないままの別れ 短い時間の逢瀬 「還らざる任務につく」という言葉の意味 本当に特攻が必要だったのかという思い 何度 […]

  • 2022年9月13日

ゴール指向とプロセス共感

まず共感が間違いない 男性脳と女性脳のお話 男性脳は 「ゴール思考問題解決型」 今できること派、とも言います 女性脳は 「プロセス思考共感型」 ことのいきさつ派 とも言います。 男性、女性と きっぱり分けられるわけではないですが 脳の使い方には違いがあるとういこと。 「聞いてほしい」 とプロセスを話 […]

  • 2022年9月13日

《読書ブログ》火星の歩き方

火星の歩き方 臼井寛裕、野口里奈、庄司大悟(光文社新書) 突然、火星、ですが 図書館に行くようになって これまで読まなかったような本にも 手を出しやすくなりました。 地球に一番近いとされる惑星 といっても生命体はいないと思われる これまで11機の探査機が送られており こんなに研究が進んでいるのかと […]

  • 2022年9月11日

《読書ブログ》杉原千畝の真実

杉原千畝の真実 宮崎満教(文苑堂) 映画 杉原千畝 スギハラチウネ に感動したので 読みたくなりました。 著者も杉原千畝に惹かれて 徹底的な取材を元に 書き上げた渾身の1冊です。 リトアニア領事館代理として 迫害されていたユダヤ人に日本ビザを発給 6000人の命を救った人 第二次世界対戦前 1940 […]

  • 2022年9月8日

違いがあるということ

男性脳と女性脳 「女性が多い会議は長い」 と発現して非難轟々、 オリンピックの役職を辞した 高齢の政治家の方がおりました。 確かにそういうこともあるけど と思わないこともないですが デキるなっていう女性は 話も端的で整理されてわかりやすいです。 良い悪いではなくて 男性脳と女性脳の違いはあるのです。 […]

  • 2022年9月8日

《読書ブログ》やぶ患者になるな

やぶ患者になるな 前川智(幻冬舎) 「やぶ患者」 私には響いたタイトルです。 私が言いたかったのも こういうことだと言う内容が 相当な量で書かれています。 著者は消化器内科の医師ですが 現在は病院でダイエット科部長も兼ね 糖質制限ダイエットを勧め 生活習慣病への予防にも取り組まれています。 医療費は […]

  • 2022年9月5日

【ドクター永井の皮膚科】IgA血管炎

IgA血管炎  アナフィラクトイド紫斑病、へノッホシェーンライン血管炎とも呼ばれていました。 今はこちらが正式名称です。 血管炎でみられる皮膚の症状はいろいろありますが、 小さな毛細血管が病変なので「紫斑」が主体です。 血管炎で起こっている紫斑は触れると盛り上がっています。 IgA血管炎の典型的な症 […]

  • 2022年9月4日

懐かしの糖質制限

懐かしの糖質制限 以前、糖質制限ダイエットを したことがあるのですが 最近はあまり意識せずで ちょっと糖質摂り過ぎだなあと 思っていたところ 先日、産業医先で 炭水化物の話をしてほしい ということで 本を読み直しつつ スライドをつくりました。 炭水化物と糖質の違い 知っていますか? 炭水化物=糖質+ […]

  • 2022年9月4日

《読書ブログ》読んで旅する

読んで旅する 伊集院静(小学館) この方の著書は山のようにありますが ときどき手にしてひと息つきます。 タイトルが響きます。 私も旅は一人が好きです。 遠出の旅にはまだまだ行けませんが こんな機会に少しずつ 国内の旅を広げたいものです。 旅は読書に似ている 質のよい絵画の鑑賞は 上質の小説を読むこと […]

  • 2022年9月2日

忘れない経験を伝え続ける

忘れない経験を伝え続ける 先日、医療事故の講演の話があって もうお一人の方と二人でという計画でした。 その方は、 完全な医療側のミス(エラー)で ご家族を亡くされているのですが 安全管理の概念もなかったような昔のことで 裁判で最高裁まで戦っていました。 その後ずっと医療事故被害の家族として 経験を伝 […]