- 2022年4月8日
《読書ブログ》捨てない生きかた
捨てない生きかた 五木寛之(マガジンハウス新書) 久しぶりの著者の本 懐かしい感じがします。 「捨てる」が注目されている今 「捨てない生きかた」も悪くない と語っています。 コロナが 「あらゆるものののスピードを落としいて 配置転換する機会となる」 モノに囲まれているのは 孤独を癒やすこと 人は「孤 […]
捨てない生きかた 五木寛之(マガジンハウス新書) 久しぶりの著者の本 懐かしい感じがします。 「捨てる」が注目されている今 「捨てない生きかた」も悪くない と語っています。 コロナが 「あらゆるものののスピードを落としいて 配置転換する機会となる」 モノに囲まれているのは 孤独を癒やすこと 人は「孤 […]
脱成長 セルジュ・ラトゥーシュ(白水社) SDGsは持続可能な開発目標 盛んに話題になりますが これは経済成長を前提とするもの 「持続可能な成長」は欺瞞と 脱成長論を唱える著者の最新作です。 「脱成長 という語は、概念ではない。 また、経済成長の対義語でもない。 脱成長は何よりも論争的な政治的スロー […]
怒り方にも感情と論理 よく女性は感情的 男性は論理的 なんて言われ方をします。 もちろん個人差はありますが どちらが良い悪いということではなく 怒り方をみても そういった傾向はあります。 先日ご紹介した 督促OL 修行日記 にわかりやすい分類がありました。 お客様タイプ別攻略法がある […]
頭は「本の読み方」で磨かれる 茂木健一郎(三笠書房) 定期的に読みたい著者と本の分野です。 本の楽しみを伝える本 時々手にするとそのたびに ワクワクします。 人が成長すれば本も成長する 本は自分という人間の成長を映す鏡 読んだ本の数だけ 高い所から世界が見える 知性とはどれだけ 他の人の立場で考えら […]
時間はつくるもの 以前著書もご紹介した 新型コロナの件でテレビにもよくご登場の倉持仁先生 誹謗中傷もいろいろあって 「テレビに出ている時間があったら 患者みろよ!」 みたいなことを言う人もいるのです。 伝えられなければ わからないことは多々あり とはいっても 同じことができるわけではない 忙しいのに […]
愛に始まり愛に終わる 瀬戸内寂聴(宝島社) 定期的には読みたい この方の本です。 あちこちでの説法からまとめた 108の言葉、という本なので 気にいったところをあげます。 お釈迦様は「愛するな」と言います。 人間の愛は欲望 無償の愛でなければ愛ではない 「生きる」 死ぬために生きるということ 人間は […]
新しい星 彩瀬まる(文藝春秋) つながっていく8つの物語 静かに染み入るような 素敵な小説です 大学の合気道部仲間だった男女4人 順調な人生と思っていたのに 生まれたばかりの子供を亡くし離婚 実家にもどったが、一人で生きる、という気持ちを 家族に受け入れてもらえない主人公の青子 乳がんになったことを […]
三千円の使いかた 原田ひ香(中公文庫) 今一番売れている文庫本 と新聞にあったので つい買ってみました。 就職して一人暮らしを始めた主人公(貯金30万) 結婚前は証券会社に勤めていた 今は専業主婦の姉(貯金600万) 習い事に熱心で向上心の高い母(貯金100万) 1000万ためている祖母 祖母も自分 […]
インタレストの深さ 表に出ている言葉とは違う、 本当の想い、価値観をインタレストと言います。 怒りなどの感情が強く出ているときには しばしば本当の想いがわからなくなってしまうことがあります。 イラッとした時 いま感情が動いた、と観察 なぜ? 何にいらだった? どうしてほしかった? と考えることで イ […]
好奇心が湧く場所へ動く 先日、新しい産業医先を 初めて訪問しました。 産業医先もだいぶ増えてしまって どうしようかと思ったのですが、 県内だし、これまでにない業種だったので ちょっと興味もあり お引き受けしました。 オートレース場なのです。 入場口の前で担当の方と待ち合わせ ちょうど開場前の時間で […]