《読書ブログ》南極の氷に何が起きているか

南極の氷に何が起きているか
杉山慎(中公新書)

なぜいきなり南極だ
という感じですが

図書館で眼に入って

「読書は3分の1は専門分野
3分の1は関連分野
残り3分の1は自分に全く関係ない分野」

と以前に言われたことがあるのを
思い出しました。

映画「南極料理人」も面白かったと
思い出しました。

氷河と氷床を研究している
大学教授の著者

氷河とは
・雪の圧縮によって
成立して氷になったもの
・陸上に形成された氷
・氷の流動による

氷床とは
氷河のうち規模の大きなもの
南極とグリーンランドがあるが
圧倒的に南極が大きい

南極は日本の37倍
厚さが平均2km
世界の淡水資源の6割

南極は毎年2500ギガトンの
氷を失っている

氷床が溶けると
地球規模の海洋大循環に影響する
水の沈み込みを阻害し循環が弱まってしまう
北向きの熱輸送が滞ったら
温度上昇が更に著しくなる

2100年までに生じる
大気と海水の温度上昇
研究モデルによっても異なるが1〜3℃

気温が1.5℃上昇すると
2100年までに2m
2150年までに5mの海面上昇の可能性がある
5m海水面が上昇すると関東平野の多くが沈む

最悪のシナリオに対して
科学と社会の力でブレーキをかけなければならない

毎年の気温上昇、異常気象
何が起こっているのか
南極の観察から導かれる地球規模の問題がある

 

氷河と氷床の研究に没頭する著者
こういった書物から
この道に入っていく人もいるのでしょう。
南極への行き方、といった紹介もあります。

たまには違う世界に浸ると
見えるものが変わってきます。

 

 

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