私の「コビト」

医療界のお仲間に
メルマガ、ステップメール

といっても??となることがあります。
実は私もよくわかっていませんでした。

医療界の、特にちょっと特殊な医療安全という業界にいて
おまけに医療事故で大問題の渦中の時期が長かったので
外に向かっては何も言えないし、内にこもって激務の日々・・。

外なんか見てる暇ないし、
時間外労働ってなんですか?
全部労働時間でしょ、という感じでしたから
相当、頭の中がかたよった。。

今振り返ると、
やらなければならない仕事で必要な時間で
本気の仕事にはそんな期間が必要なときもある。
これからは、少し外を見渡して
本気で医療だけでなくいろいろな世界をみて
つなげるところは繋いでいきたい。

それは人によって自分の時間をどう使っていくのか、
自分の人生だから、自分で責任を持っていきたい
なんでもOK、と思います。

さて、
コンフリクトマネジメント

私は医療メディエーター協会のシニアトレーナー
という資格を持っています。
10年くらい前に、絶対これをやらないと、
と思い、なんとかとらせていただきました。

この資格を持つ方には、いろいろな職種の方がいますが
女性医師では全国唯一です。

対立する両者の間にはいって対話を促進する人が
医療メディエーター

1対1で対応するときも
自分にメディエーターがいるつもりで
対立する相手の話を中立的な視点をもって聴く。

セルフメディエーションといいます。

私が気に入ったダイエットの本にあった話です。
ダイエット、一人ではしばしばくじける。。

自分にコビトさんがついていてくじけそうになる自分に

「今日はなぜそんなに甘いものが食べたいのかな?」
「昼間食べたものを書き出して夜は考えよう」
とか言ってくれる。

メディエーター=コビト
同じだなあと思ったのです。

コビトさんを鍛えるには振り返りと知性を磨くこと
です。学ぶと鍛えられていく。

だんだん私のコビトさんも優秀になってきたかも・・。

今日はなんで気分が悪いのかな?
疲れているんじゃない?
今怒りそうになったでしょ?
本当は何を考えていたの?
できなかった、でなくて
できたことたくさんあるでしょ?

自分を客観視する自分がいる
やよいさーん、といつも声かけられている

自分を客観視
俯瞰する

いろんな本に書かれています。

最近学び始めたところでいただいた本に
「人生は演劇、主役は自分自身」
というフレーズをみつけました。
セルフメディエーションと通じます。

コビトさんを育て、舞台で人生を演じる自分を俯瞰して観ていきましょう。