いつもと違うと間違える

ワーケーションに良いかも

先日、所要あって
近くの温泉地のホテルに宿泊しました。

贅沢にひとり一室です。。

観光地は少々
寂しい状況ではありますが

よく知るホテル

最近、ひとりでいらっしゃる
お客さんが増えているそうです。

ワーケーション
というものですね。

眺めは良いし
温泉も楽しめて
仕事がはかどりそうです。

大変な状況ではありますが
都内からも手頃な場所

一人部屋を増やします、とのこと
時代に負けじと
頑張っていらっしゃいました。

いつもと違うと間違える

その部屋で気になったこと

洗面所の水道

水道のレバーを上げ下げして
水を出したり止めたりする
タイプでしたが

水を出すにはレバーを下げる
上げると止まる

普通と逆なのです。

一晩の滞在

使うたびに間違えて
止めようとしてさらに水を出してしまい
あ、違ったと逆に動かす

と何度も繰り返しました。

水道レバー、統一の話

学生さんに医療安全の講義で
使っていた話。

以前は2つの大手起業が

レバーを上に上げると水が出るタイプと
下に下げると出るタイプを
それぞれ作っていました。

統一しようとしても
どちらもなかなか譲れない

でもレバーを上げると
水が出るようにほぼ統一されたのは

地震のときにモノがレバーの上に落ちて
水が出っぱなしになる
ということが起こったからです。

身についた習慣
違うと間違えるんですよね。

こちらが良いという理由ができたから
下向き水出しのレバーを扱っていた企業は
あきらめて統一されました。

めずらしいものが残っているなあと

何度も間違えながら
そんな話を思い出しました。

 

自然の行動に合わせないと危険

病院で
点滴を調整する輸液ポンプを
たくさん使います。

病院内で全部同じものにするのは

安全のため

あちこちの部署で
違う操作のものを使っていたら
間違えるリスクが発生する・・

そんなこと
と思うかもしれませんが

一瞬を争う状況が
生じうる現場

人のエラーを誘発しないように
システムでカバーしないと
危険なのです。

社会にも間違わないような
仕掛け、仕組みがたくさんあります。

自然と動かされるような仕組みも
ですね。

 

Dr.N
仕掛けで人を動かす

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