コンフリクトからオンライン医療相談サービスの話題

一般企業での講演で

「医師には言えない」
と当たり前のような意見。

先日の講演のあとの質疑で
オンライン医療相談サービスの
話になりました。

女性のためのオンラインサービス

があって

医師が登録しており
チャット形式で直接相談できるというもの
だそうです。

調べてみたら
なかなか魅力的なサイトがでした。

血液検査までやっていて
様々な相談にのれるというもの。

これだけSNSが便利な時代

健康寿命を延ばしたいという
多くの方のニーズに対応するために

新しいビジネスがたくさん生まれているのですね。

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話をつなぐコンシェルジェ
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講演のときに

紛争の対話時に
対立する両者の間で

医療メディ-エーターが
対話をとりもって
解決に至るという動画を
みていただきました。

実は上記のオンラインサービス

医師とそのまま対話(オンラインでチャット)するだけでなく、
間にコンシェルジェがはいって

一旦、依頼者の話を聞き
要点と医師に聞きたいことをまとめて
医師につなぐ

というサービスがあるのだそうです。

相談者には
とりとめない話をして
話が混乱する人もいて

医師も必ずしも上手に
話を整理できる方ばかりではないと思われ

聞ききたかったことが聞けなかった
ということにもなりかねません。

そのためのコンシェルジェ。

よくできたシステムです。

これを知っていた受講者の女性の方が

医療メディ-エーターをみていたら
同じような役割かなあと重なりました

という感想を述べていました。

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つなぐ人のスキルと信頼関係
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先日、別件でのコメント

「医師に言えない
言いにくい、という患者の思い、

ソーシャルワーカーとかが
上手くつなげる役割を持てると
よいのだろうけれど

まだまだ医療界には
医師のヒエラルキーがあるように思う」

というご意見をいただきました。

切れ者の看護師さんは
患者さんの話を聴いたり
雰囲気を察して話を拓いて

さりげに奥にある思いを引き出して
上手に医師に伝えてくれたりします。

ここは医師との信頼関係があって
上手な取り扱い(失礼!)が
できないといけないのですけどね。

他職種の方が上手に話や思いを引き出し

肝心なところは医師に伝える
医師はそれを聴く

相手の話を聴く姿勢は
チームステップスで学ぶ
組織のチーム力アップの基本でもあります。

そして患者さんの協力が必要

どんどん増える
書類の山へのサインへの協力ばかり
医療者も忙しく
無機質な関係になりがちでは・・

本当の信頼関係作り
一緒に進めたいものです。

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