一般企業での講演で
「医師には言えない」
と当たり前のような意見。
先日の講演のあとの質疑で
オンライン医療相談サービスの
話になりました。
女性のためのオンラインサービス
があって
医師が登録しており
チャット形式で直接相談できるというもの
だそうです。
調べてみたら
なかなか魅力的なサイトがでした。
血液検査までやっていて
様々な相談にのれるというもの。
これだけSNSが便利な時代
健康寿命を延ばしたいという
多くの方のニーズに対応するために
新しいビジネスがたくさん生まれているのですね。
----ー--------
話をつなぐコンシェルジェ
-------------
講演のときに
紛争の対話時に
対立する両者の間で
医療メディ-エーターが
対話をとりもって
解決に至るという動画を
みていただきました。
実は上記のオンラインサービス
医師とそのまま対話(オンラインでチャット)するだけでなく、
間にコンシェルジェがはいって
一旦、依頼者の話を聞き
要点と医師に聞きたいことをまとめて
医師につなぐ
というサービスがあるのだそうです。
相談者には
とりとめない話をして
話が混乱する人もいて
医師も必ずしも上手に
話を整理できる方ばかりではないと思われ
聞ききたかったことが聞けなかった
ということにもなりかねません。
そのためのコンシェルジェ。
よくできたシステムです。
これを知っていた受講者の女性の方が
医療メディ-エーターをみていたら
同じような役割かなあと重なりました
という感想を述べていました。
-------------
つなぐ人のスキルと信頼関係
-------------
先日、別件でのコメント
「医師に言えない
言いにくい、という患者の思い、
ソーシャルワーカーとかが
上手くつなげる役割を持てると
よいのだろうけれど
まだまだ医療界には
医師のヒエラルキーがあるように思う」
というご意見をいただきました。
切れ者の看護師さんは
患者さんの話を聴いたり
雰囲気を察して話を拓いて
さりげに奥にある思いを引き出して
上手に医師に伝えてくれたりします。
ここは医師との信頼関係があって
上手な取り扱い(失礼!)が
できないといけないのですけどね。
他職種の方が上手に話や思いを引き出し
肝心なところは医師に伝える
医師はそれを聴く
相手の話を聴く姿勢は
チームステップスで学ぶ
組織のチーム力アップの基本でもあります。
そして患者さんの協力が必要
どんどん増える
書類の山へのサインへの協力ばかり
医療者も忙しく
無機質な関係になりがちでは・・
本当の信頼関係作り
一緒に進めたいものです。
コンフリクトマネジメント無料メール講座&PDF資料 プレゼント
【コンフリクトマネジメントのための無料メルマガ「苦情紛争/怒りの対応はこわくない~医療現場から」】 」
登録はこちらから
→ https://kazeno-michi.com/main/present/
講演・研修お申し込み/お問い合わせはこちら
→ https://kazeno-michi.com/main/contactus/