帯状疱疹
原因は「水痘・帯状疱疹ウイルス」というヘルペスウイルスの中の一つです。
はじめてかかると(水痘：水ぼうそう）です。
一度かかるとこのウイルスが神経節に潜んでいます。
そして、１本の神経にそってウイルスがでてくるのが帯状疱疹です。
「ヘルペス」というときには「帯状疱疹」と「単純疱疹」両方を指して使ってしまっていることが多いです。
「帯状疱疹」の特徴は痛みと皮疹です。 ウイルスが一つの神経に沿って出てくるため、
片側だけ、帯状に赤い水疱をともなう発疹がみられます。
痛みが先に出ることも多く、そういう場合には診断が難しいこともあります。
神経障害を合併したり、特殊な形もあります。
治療は抗ウイルス薬と皮膚のきずの治療、神経痛が残ってしまうことも多いので早めの診断と治療が大事です。
50歳以上の方にはワクチンもあります。
よくある「帯状疱疹は人にうつりますか？」という質問。
水ぼうそうになったことがない人には、水ぼうそうとしてうつります。
水疱が完全に乾くまでは注意が必要です。
【関連動画】
▼ヘルペスって？ 帯状疱疹と単純疱疹（単純ヘルペス）
https://youtu.be/DJg44ee4Gw4
▼単純ヘルペスいろいろ
https://youtu.be/iTQCmcgeqgE
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