変わらぬ組織の悩みごと

精力的な活動に参加して

看護師さんのキャリア形成に関する
NPO法人を立ち上げようとしている方から
ご相談があって

zoomミーティングに参加しました。

看護師さんの離職率が高いということは
業界の大きな問題で

私も医療とは違う世界に出ると
元看護師さんで今は違う仕事とか
起業準備のために学んでいる

という方に本当によく出会うので
びっくりしました。

人数も多いですし
自分には違う
自分でなにかやりたい

と思ってチャレンジするのは
素晴らしいことですが

どの職場でもあるように
人間関係の問題
モチベーションがあがらない
人生のステージの変化
等々で

本当はやめなくてもよいのに
やめようという決断に
至ってしまうのは
残念なことです。

変わらぬ悩み

現場の意見ということで
子育て中の若い看護師さんも
参加されていたのですが

育児休暇があけると
別の部署への移動

そういうものなんですよね、と
やっぱりなんとなく不満そうでした。

どこでもある
永遠の課題!?

医者の世界なんて
はるかに遅れていました。。

組織である以上
その都合もあることは
理解しないといけない

でも個人が認めてもらえないと
やりがいを感じない

システムを整えることと
意識の改革

は両輪です。

なんだか不満・・

対話が足りない
日常の承認も・・

同じ異動でも
自分が認められ
でも組織のことも理解してほしいという
話がきちんとなされた上であったら
ちがうのでは

組織が本気で
職員のことを思っているか
ということかなと思うのです。

どういう組織でありたいかという
トップの姿勢
それが伝わっているかも大事

「良い組織」というと
抽象的ですが

高い職員満足度なしに
良い組織にはならない

高い顧客(患者)満足度も
得られない。

個人の希望すべてを聞くことはできない
そういうこととは違う

でも

人へのフォーカス
そして必要なシステムやスキルを
トータルで整える

そして想いが伝わっているか

その根っこには
確たる理念と人間力です。

 

Dr.N
人の上に立つということは
学びが必要ですね。。

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