■2019年5月15日

医療のリスクには・・お薬のアレルギー、薬の名前は?

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平成10年に渡したモノ
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先日、1枚のヨレヨレになった
紙のカードを持って
若い男性が受診されました。

「薬剤副作用カード」

という黄色いカード

20年くらい前

薬のアレルギーがあったら
患者さんに伝えるモノがないと
ダメなんです!

といって
私が病院でつくったものでした。

平成10年

子供の時の手術で
消毒薬のアレルギー
テストもして確認して

このカードに記載して
お母さんにしっかりと
持っていてもらうようにお話して
渡したものでした。

ご本人がきちんと
持ってきてくださいました。

お母さんにしっかりと
言われていたのでしょう。

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あなたに合わないお薬は?
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病院では必ず
お薬のアレルギーありますか?
と尋ねます。

今もたまにいらっしゃるのですが

「合わない薬があります
なんだかわかりません」

「抗生物質があわないんです」

こう言われると
薬を処方しようとしている医師は
困るのです。

もちろん、そういう事実が起こったときに
きちんと伝えていない医師が
いけないのですが・・。

薬のアレルギーは

「薬の名前」を

「患者さん自身」が

わかっていないと
だめなんです!!

薬が合わなかった
発疹がでた
肝機能が悪くなった

合わない、アレルギー
といってもいろいろですが

アレルギーはカルテにきちんと書くだけでなく

医師は
患者さんに知らせること!!

患者さんは
自分自身のこととしてわかっていること

が必要。

20年以上前から
今勤務する病院と
その後、大学病院でも

患者さんに渡すための
薬剤アレルギーカードを
作成しました。

薬剤のアレルギー情報として
電子カルテに登録することは
比較的もれなくなされているようですが

時にそれだけで終わってしまっていると
自分の病院でしかわからない。

ほかの病院を受診したら
伝えてくださいね、と
患者さんに
眼力を込めてカードに書いて渡します。

お薬手帳をきちんと持っている方には
そちらに記載しますが
全員持っているわけではないのです。

懐かしい、昔作成したカード
そのまま今も同じカードを使っています。

誰も直さないですね・・。

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自分のことと思ってもらう伝え方
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薬のアレルギーで発疹が出たけれど
治療して治った、良かった、

終わり、ではないのです。

でも、
今回合わなかった薬はこれですから

といってカードに書いて渡すだけでは
患者さんもなんだか
キョトンとしていることがあります。

「この病院では
登録してあるからわかるけれど

今後、ほかの病院にかかるときには
ご自分で伝えてもらわないと
わかりませんから、

必ず、ずーーっと携帯して
ほかの病院では
みせてくださいね!!!」

優しく眼力込めて!です。

たとえば
「抗生物質があわないんです!」
では困るのです。

何か使わなければならない状況が
起こる可能性は十分あるのです。

たくさん種類がありますから
使えないものがわかっていれば
ほかのものを使います。

似た種類で避けたほうがよいものとか
いろいろありますが

薬の名前が書いてあれば
あとは診る医師が
判断するはずです。

そこから先の判断は医師の責任です。

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自分のことを伝える
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なんだか懐かしい
自分が昔書いたカードでしたが

あまりにも古くなっていたので
書き直して
長らく大事にしていてくれたことに
お礼を言ってお渡ししました。

自分のことを
しっかり把握して
伝えてもらう

患者さんの協力なしには
安全でスムーズな医療ができません。

実は現場では、

何種類か一緒に飲んでいて
どれかわからないときはどうするのか

薬剤アレルギーかどうか疑わしいときは
どうなのかとか

いろいろな場面はあるのですが
解説すると長くなるので
またの機会にということで。。

基本は起こったこと、事実そのまま
医師の責任での自分の考えを伝え

あとはその後の状況で
診る医師に判断してもらうしかない。
メリットとデメリット
いろいろ考えて判断するはず。

真摯に毅然と

今その状況で
わかることを
そのままに伝える

何事も起こった後の対応
コンフリクトの対応

基本は同じですね。

*:.。*・゜゜・*:.。..

自分を把握する

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