「ご理解いただけましたか」と地雷を踏む

ひとことで残り火を焚きつける

怒る人に対応

なんとかおさまってきて
納得していただけた

良かった

と思ってつい
「ご理解いただけましたか」の言葉

やっと気持ちを抑えた人にとっては
そのひとことが地雷

終わりよければ、の逆で
最後に全部こわして最初にもどる

なんてことにもなりかねません。

 

どんなに優しく言っても
「(あなたは)理解したか?」
とういのは上から目線です。

「どうやったらわかってもらえるだろう」
「早くおさめないと」

と考えながら聴くのは
自分に関心を持って聴いているということ

ホッとしたらつい余分なひと言が出てしまった
なんてことが起こります。

感情が強くでているときにはそのままに
常に中立的な自分を持って受け
スーッと自分では後ろに抜く

「相手の関心」
に関心を持った傾聴と共感ですね。

「理解」は自分がする

相手から「理解したか」と聴かれるのは
ビシッと答えが必要というときには
良いのですが

ちょっとしたお願いごとや
事情を確認したらできない、
といった内容の説明をされたあとに

「ご理解ください」
「ご理解いただければ幸いです」

丁寧でもやっぱりなんとなく
違和感を持つことがあります。

できないならできないの説明と
共感の「申し訳ありません」
だけでよいのでは

自分は理解するけど
人に言われるとね

なんて感情が動くこともあるのです。

子供の「いまやろうと思ったのに〜」
と同じかもしれませんが、

人はそんな小さな感情の動きの中で
無意識のうちに様々な選択をしています。

人は自分で決めて納得するのです。

 

 

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