医療の結果が悪いときに
よく使う「合併症」という言葉。
定義は
①ある病気に引き続いて
起こる病気
たとえば
糖尿病の人に
網膜症や神経症が起こる
というようなこと。
②手術や検査などに
引き続いて起こる病気
手術の前には
こういう合併症のリスクが・・
と説明しているわけです。
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合併症ではなくてミス!?
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しかし、
医療者ではない方の
19% が
手術や検査などに
引き続いて起こる病気は
手術ミスなどすべて
医師の過失に原因がある
と理解していた
という調査結果があります。
医療ミスだ、合併症だ
というお互いの気持ちのずれ
起こったことの大きさ
事前の信頼関係
いろいろと関係してきます。
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認識のずれ!?
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ところが、
病院で使用する言葉、を調べた調査
医師への調査で
「合併症」という言葉
使用率
理解してもらう必要度
ともに第1位
最重要な言葉と思っている。
そして、
理解してもらう困難度は
80位
理解してもらうことは難しくない、
と思っている。
だって医師は合併症の話には
一番力を入れているんですから
ここが肝心なんですから
わかってもらえているに
決まっているじゃないですか。
というずれ。
どのように伝えるか
伝わるか
話し手の個人差もあるだろうなあと
思うのです。
信頼関係を築く、伝わる伝え方
医療者は努力が必要ですが
患者さんの立場でもぜひ
積極的にかかわる姿勢で
臨んでくださいね。
対話の場で
第三者的にみていると
今の言葉はわからなかったのでは
でも信頼は得られている
わかります。
医師の説明に立ち会う看護師さんは
話の内容を記録するだけでなく
そんな雰囲気を感じ取り
医師、患者の両者を理解し
寄り添うという役割があるのです。
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信頼を感じる
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