その言葉を言われたら

医療現場の苦情クレーム
ときに理不尽なものもあるのです。

もちろん重大な結果で
強く感情が出てしまうことは
察して対応は必要ですが

起こった出来事に対して
あまりにも強く繰り返す怒り
怒りの表現型がちょっと通常ではない

アンガーマネジメントの中でも
「問題となる怒り」という項目にありました。

多くの人は慣れていませんから
仕方がないと思っても
いやな気持ちになり
どう対応したものかと困ってしまいます。

弁護士に言うぞ!
マスコミに知り合いがいるんだ!

などと何度となく言われましたが
何も知らない頃はすっかり気持ちも落ち込みました。

「弁護士に言うぞ!」

あまりにひどいと
「どうぞ!!」と返したくなることもあります。

こんなときは
傾聴の素振りは変えずに
ちょっと間をおいて

「こちらがなにか言えることでは
ありませんので・・」

文字にすると
ニュアンスが伝わりにくいですが

非言語しっかり神妙に、です。
言葉のイントネーションも影響します。

もっとも本気で思っていれば自然にでるものです。
周りに影響されない自分軸が必要ですね。

自分が受けた怒りは
スッと後ろへ抜く

内心の「どうぞご自由に!」は
言葉を言い換えることができます。

言葉の言い換えは日常から鍛えたいですね。
発する言葉は相手にだけでなく自分にも影響します。

本当に悲しみのあまり
強い言葉になってしまうこともありますが
そんなときは
無理に答えようとしなくてもよいのです。

無言も対話です。

 

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