【ドクター永井の皮膚科】爪水虫がすごいことになる
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爪水虫の正式病名は爪白癬。白癬菌の感染症です。
爪の水虫が進行すると、厚くひどくなって、
ずっとほっておくと爪を切れないという状態になることがあります。
爪を切ってほしいといらっしゃる方もいます。
高齢者施設では爪が大変なことになっている人も多いのです。
伸びすぎてしまって食い込んでいますが、
痛くて切らせてくれないということもあります。
家庭や施設の方では難しいこともありますが、
ニッパー型の爪切りをつかって早めに対応しましょう。
爪白癬で厚くなってほおっておくとすごいことになります。
厚い爪はなんとかしないと困ります。
日常から手入れをして、爪を切ってヤスリを使っておくなども大事です。
痛みは困りますので、和らげるための治療が必要です。
爪が厚くボロボロでとれてし舞うなんてこともあります。
爪白癬と巻き爪が合併することもあります。
厚爪甲症は爪白癬ではなく、鑑別が必要です。
早くに治す、悪化させないように外用する、外用するときには爪を気にします。
足、爪のケア、習慣にしましょう。
▼▼ 著 書
これからの医療
〜5つの「患者力」であなたと医療を守る!
永井弥生 著 (ごま書房新社)
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