広く目を向けると

アフガニスタンから自衛隊機で退避した
唯一の日本人女性は通信員の方で
書かれた新聞記事が出ていました。

アフガニスタンに魅せられ
結婚し現地で住んで20年

数百人をのせたバスが
テロリストによる空港周囲の爆発で
空港にたどりつけなかったこと

タリバンはアフガニスタン人を
国外に出そうとしていなかったこと
アフガニスタン人の夫から
一人で行けと言われて
たったひとり、自衛隊機で移動したこと

淡々と、事実を客観的に語りながらも
その時の感情とこれからに向けて伝えたいことが
書かれており、

臨場感を持って
アフガニスタンを見捨てないで
という悲痛な声が伝わりました。

こんな人生の方もいるのだなあと
これからもプロの言葉で伝えてほしい
と思いました。

それまでも決して
安定した情勢ではなかった国ですが
どこにいても、いつどんな状況になるのかはわかりません。

新型コロナはやっと落ち着きをみせていますが
なんとかしようという方向を
皆が共通に持っていることは
ありがたいことです。

いろいろありますが
ときに遠くにも目を向けて

目の前の1日に感謝です。

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