こちら側と相手側

先日、最近はじめた産業医先の会社で
面談依頼がありました。

うつ病で休職中
休職の期限がくるので
復職させるから面談してほしい

もうひとり
病気があって復帰は無理なので
そういう方向で話したいから
話しても大丈夫か確認してほしい

時間もタイトに設定されての依頼

クエスチョンマークが
頭の中を飛びまくりました。

会社の事情はうかがいますが
それは置いておいて
ご本人の状況や背景を確認したり
会社には言えない本音を引き出したり

初めての面談は信頼関係を築くのに
時間がかかります。

それぞれの思いと背景があるので
聴く時はバイアスのない状態で中立公正です。

メディエーターの立ち位置ですね。

https://kazeno-michi.com/main/wp-content/uploads/2022/07/三者構造-2.pdf

この立ち位置から
へえ、そうなんだー
と眺める、より深い背景を探る
事実を確認して問題解決を考える

もうひとりの自分を持って
鍛えるということは必要です。

面談は時間を取らないとだめですよ、
会社側の思い通りに動かすために
面談するのではないし、
何を話しても大丈夫、
なんてことは判断できない

とやんわりとお伝えしました。

みな一生懸命やっているのだけれど
どこかでずれてしまうことがあります。

外からみながら
医療職の責任を果たしながら
お役にたてるところで活かしたいと思います。

 

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