- 2022年1月21日
《読書ブログ》土偶を読む
土偶を読む 竹倉史人(晶文社) 土偶・・って なんの関心もありませんでしたが 雑誌で書評をみつけて なんだかとても読みたくなって アマゾン買いしました。 いや〜、面白かったです!! なぜそうなるの? と証拠集めをしていく、 ミステリー小説みたいです。 著者は人類学者ですが 世界各地の神話や儀式を調べ […]
土偶を読む 竹倉史人(晶文社) 土偶・・って なんの関心もありませんでしたが 雑誌で書評をみつけて なんだかとても読みたくなって アマゾン買いしました。 いや〜、面白かったです!! なぜそうなるの? と証拠集めをしていく、 ミステリー小説みたいです。 著者は人類学者ですが 世界各地の神話や儀式を調べ […]
テスカトリポカ 佐藤究(KADOKAWA) 積んであった2021年直木賞作品 やっと読みました。 過激な描写はちょっと という方には刺激が強いかもしれません。 テスカトリポカとは 煙を吐く鏡 アステカ神話に伝わる儀式から つながっています。 麻薬カルテルの攻防から 中国黒社会、イスラムテロ集団 日本 […]
コロナ後の世界 内田樹(文藝春秋) コロナはお腹いっぱいかもしれませんが コロナ禍にあちこちに書かれた原稿、 日本の課題を振り返ることができます。 「生きている」気がしなくなる国 痛烈な言葉 人々が不寛容になっている 尖った言葉を使っている と言いながら 「尖った言葉が行き交う 現代社会を憂えて 人 […]
特殊清掃 特掃隊長(ディスカバー・トウェンティワン) 死体と向き合った男の20年の記録 特殊清掃とは 遺体痕処置、不要品撤去、遺品整理 ゴミ部屋清掃、害虫駆除等々 増え続ける孤独死、自殺 その裏には様々な事実と感情が 渦巻いています。 それを外からそっと関わり スキルと思いやりを持って 淡々と仕事を […]
そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ(文藝春秋) 今頃、と言われてしまいますね。 映画化もされた話題作 実は積ん読となっている小説がいろいろあります。 速読でパラパラとはいかないので 少し読むのに時間がかかります。 速読できる本と精読を楽しむ本 違うワクワクを感じていこうと思います。 さすがの面白さ […]
本当のことを言ってはいけない 池田清彦(角川新書) 生物学者の著者 生物学の観点から日本の近未来に鋭く意見しています。 冒頭の一文 「物事にすべて意味がある」は妄想だ 存在するものに意味がなければいけない と考えるから 意味の無いものを無駄だ 許せないということなる 無意味なものはない、と言った時点 […]
「読む」だけで終わりにしない読書術 本要約チャンネル(アスコム) 1万冊を読んでわかった 本当に人生を変える方法 新年早々、来た!! という本ですね。 一つの分野で複数の本を読む、記録する 読んだだけで終わらせない、本を読んで行動して 人生を豊かに変える 思っていたことが可視化されています。 You […]
小説家になって億を稼ごう 松岡圭祐 (新潮新書) そんなの無理! といきなりNGワードを 出してしまいそうなタイトルです。 そんな気持ちにはお構いなしに 年収1億円の作家を思い描け、と どんどん進みます。 「想造」 登場人物を決め、キャラクターを描き、 視覚的に思いうかべた空想物語を 脳内で作り出す […]
ジェイソン流 お金の増やし方 厚切りジェイソン(ぴあ) ちょっと話題の本なので 読んでみました。 それにしてもすごい芸名・・ アメリカのIT企業から 日本で芸人に コツコツ投資で 家族が一生暮らせるだけの資産を 15年で築きました。 アメリカでは公的補助が乏しいので 老後の資金を自分でなんとかするの […]
その視線は 先日ご紹介した本 元FBI捜査官が教える「心を支配する」方法 には相手に好感をもたせて信頼を得る そして話してもらう という方法が満載です。 対話では非言語が大事 アイコンタクト、うなずき、姿勢 ジェスチャー 言葉以上に相手に与える影響は大きいのです。 アイコンタクト といいいますが 相 […]