特殊清掃
特掃隊長(ディスカバー・トウェンティワン)
死体と向き合った男の20年の記録
特殊清掃とは
遺体痕処置、不要品撤去、遺品整理
ゴミ部屋清掃、害虫駆除等々
増え続ける孤独死、自殺
その裏には様々な事実と感情が
渦巻いています。
それを外からそっと関わり
スキルと思いやりを持って
淡々と仕事をしていく
様々な「死」
辛い死の前では
家族の前で空気のような存在でいる
腐乱した死体のあと
死体が放置された風呂
汚腐呂の清掃の壮絶さ
一緒にいる人ととも
「一期一会」
辛い時は
「とりあえず今日1日を生きよう」
そんな中でも
「社会からイヤな思いを受けることも
少なくないでしょう」
と故人の親から言葉をかけられたという感動
多くの悲しみの場で聞いた言葉
「ありがとう」
「ごめんなさい」
分かち合いたい言葉
生きているうちに言いたい
小さなことにもそう思える
謙虚な感受性を持ちたい
「死に向き合うは生きるを考えること」
「どう生きるか」
という言葉が
実体験から染みてきます。
養老孟司さんの解説
「読んでいただけばわかる」
そのとおりです。
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