瞬間とは勘と愛なり
桜井章一(さくら舎)
闇マージャン会の代打ち
殺されるかもしれない社会で
勝ち続けてきた雀鬼と呼ばれる男
なんだか変わった方の本を
読みたくなりました。
麻雀は昔、ずいぶんやりました。
すっかり忘れて、今はゲームくらいは
できるという程度です。
命までかけて何を考えて
勝負に挑んでいるのか
勘が働くとは「違和感」に気づけるかどうか
勘が鋭い人が生き残るなんていうものではない
「勘」が自分を救ってきた
自然は大先生
強い打ち手は常に「自然体」
自然の中で心が澄んだ状態になる
判断に迷ったら自然に触れると
小さなものに気づけるようになる
勘を鍛えるとは、繊細な感受性を磨くということ
手のひらは掴む、力(パワー)の世界
手の甲は触れるだけの感覚の世界
感覚の世界に生きるということ
感覚の力は自我を消すことで得られる
勘を鍛えるとは
感じる力を働かせて
行動を一体化させる訓練
勝負と感覚の世界の住人たち
イチロー、ヒクソン、羽生善治など
感受性を研ぎ澄まし
違和感を排除し
人間関係を捌く
心も体も捌く
麻雀を通じて語られる人生哲学
「勘」は鍛えられる
瞬間に感じ、即実行する
体と感情の力みを消し
耳を澄ませると見えてくる「勘」の入り口
多くの経営者やスポーツ選手も
学びに来るという勝負師の世界に共通する
哲学があります。
自然に触れ
心も体も無にする
生き方にも通じること
深いなあと一気に読める1冊です。
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