地震の揺れで気づくこと
小さなトラブルは
大きなリスクに気づくチャンスです。
先日の地震
群馬では
揺れが長かったなあと
思ったくらいですが
福島・宮城では
モノが倒れて破損したり
怪我したり
ということは起こっていました。
その数日後に、産業医の訪問で
群馬県内の結婚式場に行ったのですが
その日はちょうど結婚式があって
片付けで最後のスタッフの方が
23時過ぎの地震の起こった時に
館内に残っていたのだそうです。
「揺れました、シャンデリアが
すごかった」
メイン会場の大きなシャンデリア
天井いっぱいの飾りも
上から吊られているものです。
裏に回ると
棚に並べられたシャンパンやビール瓶
すぐに取り出せるように
移動できる台の上に沢山のっている
「もう少し強い揺れがきたら
全部落ちますね・・。」
建物が壊れるくらいの
大地震だったらどうにもなりませんが
少々の揺れで
落ちてしまうのは
かなり残念なこと
管理次第で防げます。
背の高い巨大な花瓶
倒れたら凶器
あの揺れで
リスクのあぶり出し
平時は見えないものが
見えてきます。
ヒヤリ・ハットといいますが
どの病院でも
間違えそうになったけど防いだ
ということは
積極的に報告してくださいと
職員にお願いしているはずです。
そこからリスクに気づいて
先に対処するのです。
震度4で揺れたところ
倒れそうなもの
落ちて人に怪我をさせそうなもの
気づいたところに対処です。
もっと大きな地震は
いつくるかわからないのです。
でもシャンデリアは
どうしようもないですかね・・。
揺れても
安全は考えてつくられているのでしょうか。。
リスクはゼロにはならない
次の手は
起こっても被害を軽くすること
ベッドから落ちてしまうかもしれない人がいる、
落ちないように縛り付けるわけにはいきませんね。
落ちても大丈夫なように
低いベッドを使う、とかです。
シャンデリアが落ちても
大丈夫なように
避難確保
いざという時に慌てないように
シミュレーションしておかないといけません。
違う視点で見ることができた
職場巡視でした。
普段から万が一のリスクに
もっと気づかないといけないと
反省でもありました。
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