プレゼントは距離感が合わないとしっくりこない

距離感に合った大きさのプレゼント

もう2月も後半ですが
今年のバレンタインデー
誰にどんなプレゼントをしましたか？

でも今年は一番
チョコレートが売れなかった年なのでしょうね。。

通常、いただきものはうれしい
と考えますが

少しだけ時と場合によることもありますよね。

これをもらうと重い・・
と思うプレゼントをもらったことは
ありませんか？

「誰」から「何」を
いただくかによります。

日頃お世話になっている方からの
花束はうれしいですが

この人にもらうと
重い・・
困った・・
ということもあるのではないでしょうか。。

大学生のときに
自動車教習所の教官から
卒業祝いと言って
バラの花束が届けられ

恐怖を感じて、逃げました。。

義理チョコとはいっても
お世話になっているから贈るもの
感謝を伝えたいと思うはず

大事な人にはそれなりに

こんなのが
喜んでくれるかなあと
想像力を働かせる

軽い関係なのに
手作り豪華チョコとか
ほんの義理チョコのつもりが
お礼が豪華すぎるのも
ちょっと違う・・と感じます。

もらった人が
重く感じてしまうのは
距離感が違うから。

プレゼント選びは
日常の想いと
人間関係の深さを測り
想像力を働かせることでもあります。

関係性と組織のルール

患者さんからの
いただきものは
お気持ちだけで
お断りさせていただいています。

仕事なので
ルールにしています。

でもせっかくの気持ちだし
せっかく持ってきたのに

と嫌な雰囲気にならないようにするには

日常から組織のルールとして
受け取りません、お気遣いなくと
しっかり示すことです。

人間関係と距離感、立場

しっくりこないプレゼントは
それが合っていないのです。

断れないこともありますが・・

関係性のマッチとお気持ちに応えないと
ということももちろんあります。

家で採れたから、といって
ご高齢のおなじみの患者さんが持っていらっしゃる野菜

断れない・・というときも。。

でも病院では
モノのお気遣いはしていただかなくて
良いのですよ。

感謝の気持ちは
自分を大事にする
自分のことをきちんと伝える
言葉と行動で十分です。