凍瘡（しもやけ）と凍傷
No62
しもやけはおなじみですね。
暖かい時期にもできる、おとなになってからできるときには
別の病気がかくれていることがありますので
注意です。
凍傷は冷たい刺激によって皮膚がダメージをうけてしまうものです。
やけどのように深さによって１〜４度があります
★凍瘡（しもやけ）は手足、耳に好発します。
小児に多く、大人はできにくくなります。
樽柿型、耳にもできる型があります。
足の裏に丸い発疹がたくさんできる多形紅斑型もあります。
治療は末梢循環を改善するビタミンE入リの軟膏や
ヘパリン類似物質の塗り薬を使います。
かゆいときにはステロイド軟膏
ビタミンEや末梢循環改善血管を広げる飲み薬を使うこともあります。
普段の生活の注意、寒さを避けることが大事です。
暖かい時期にもできる、おとなになってからできるときには
「凍瘡様皮疹」といって膠原病がかくれていることがありますので
注意が必要です。
★凍傷は寒冷による皮膚障害 深さによって1度から4度まであります。
固まってしまったときにはお湯で戻せる状況になるまで戻さないこと。
水ぶくれなどではやけどと同じように軟膏処置をします。
まだまだ寒い日が続きますので注意しましょう。
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