「自分の関心」に関心を持たれると

初対面の対応

先日、ちょっと用事があって
初めてお会いした方、
一度Web上でお話したことはあるのですけどね。。

マスクの下でも
笑顔がわかる
和む雰囲気は謙虚さからか。

ちょっと話しはじめると
すごい聞き上手
視線とうなずき
距離感がちょうどよく
大変話しやすい。

思わず要件に入らずに
話してしまいます。

要件をすませると

「こちらにサインいただけないでしょうか」
と出されたのは

これからの医療

私の本。

「YouTubeもみて勉強してます。」

「私の関心事」
しっかり対応されました。

要件はあっという間にすませたけれど
「大丈夫、わかったからよろしく」
と思わせ、信頼感を得るには完璧です。

セールスだったらあっという間に
売れていくでしょう。

話のときにわからなかったことを
その日のうちに調べて
教えてくれました。

私が調べることだったのですが
助かりました。

相手の必要なことに速やかに対応です。

「何」が良いのか

優秀なセールスマン
保険の営業などでも
桁違いの契約をとる人がいます。

聴き上手で話を引き出して
相手の必要なことに対応する

話し手は聞いてくれる人を
信頼します。

コンフリクト・マネジメント
3つのポイント
・傾聴・共感・承認
・言葉の奥の想いを知る
・事実を大事に

聴くときは
「相手の関心」に関心をもって
共感すると一気に信頼が高まる

非言語も大事です。

対話で話を引き出すのはもちろんですが
事前に事実は調べておきます。
事実を把握していないと
信頼をそこねることがあります。

相手の背景、価値観を知って
「関心があること」
に共感、対応すること。

ちょっと調べれば
私がやっていることはすぐわかります。

今、何に関心を持っているのか
そこにきちんと対応してくる

必要なもの、欲しいものに
ちょうどよい距離感をもって
対応すると

簡単に信頼を得ます。

「相手の関心」に関心を持つ

紛争だけでなく
営業から日常生活まで
同じなのです。

いきなり自分の要件ばかり
話されても頭に入りません。

傾聴、非言語も大事、といっても
小手先のスキルでは
ありません。

本気で思っていないと
波動で伝わってしまいます。

その人の雰囲気は自然に発するもの
日常の習慣、本当の想いからつくられるものです。

対話の小さな場
日常の繰り返しも
コンフリクトもつながっています。

 

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これからの医療 

〜5つの「患者力」であなたと医療を守る!

永井弥生 著 (ごま書房新社)

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【YouTube】「風の道」チャンネル

ドクター永井の皮膚科&コンフリクトマネジメント&ピアノ&読書

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