逆三角形の頂点を意識する
先日の講演のあと、
指導医の立場の先生から
質問をいただきました。
対応に困った患者さんのことで
若手の医師から相談を受けた時、
どういう立ち位置で接するのが良いのか
シンプルに
メディエーターの立ち位置が
おすすめです。
https://kazeno-michi.com/main/wp-content/uploads/2022/07/三者構造-2.pdf
対立する2者
逆三角形の頂点にたつ
中立的な立ち位置の人
患者さんと対立というわけではなくても
どうしてよいかわからない
という状況の医療者の間で
第三者としていったん先入観なく
一方が思っていること
認識している事実を聴き
その背景を探る
相手が本当は何を考えているのか
どうしてほしいのか
何が問題なのか
引き出せていないことはあります。
表層の言葉=ポジション
の話で終わってしまって
見えていない事実がある
その奥にあることを引き出すと
別の解決方法があるかもしれません。
もちろん経験もあるし
わかってしまうと思うこともあるけれど
相対して話している人とともに
一方にも別の相手がいる
中立的に見渡す視点
自分にもうひとりの自分を持つ
ということと同じですが
三角形を意識すると
より全体を俯瞰できます。
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